|

第64回:「水」について
人間の身体の中の水分量は70%で、人間は水からできているといっても過言ではありません。また、地球は「水の惑星」と呼ばれ、表面の約70%は水で覆われています。そこで今回は、知っているようでまだまだ未知の「水」についてお話させていただきます。
私達の生活と切っても切り離せない「水」は、よく「都会の水は汚染されていてきれいではない」とか、「田舎や山岳地域の水はきれい」だとか言いますね。その判断方法は、透明度や不純物含有率などの分析によるものが多いですが、最近注目されているのが「水の氷結結晶写真」という方法で「水」の良し悪しを判断しようというものです。簡単にいうと、「水」を凍らせてその結晶を撮影する方法です。
「水」の結晶は雪の結晶(六華)と似ており、六角形の角からそれぞれ枝が伸びるような形が最も美しい(=良い「水」)と判断します。確かに素人の私が見ても美しい結晶はただ純粋に美しいと感じられます。この方法で日本各地の「水」を撮影すると、やはり大都会の「水」はその環境のせいからか結晶になりにくくドロドロとした不定形を成しています。逆に、湧水や天然水として有名な地域の水はきれいな六角形構造を保っているものが多く見られました。
このような研究をしている方々の報告で、興味深い実験がありました。
それは「水に文字(言葉)を見せて、その文字は水の結晶にどのような影響を与えるか」というものです。「水」の入った二本の瓶に、一方は『ありがとう』、もう一方は『ばかやろう』という文字を一晩見せます。すると『ありがとう』の「水」はきれいな結晶となりますが、『ばかやろう』の「水」は結晶になりませんでした。
この研究では他にもいろいろな言葉で実験を行いましたが、結論としては「言葉には魂が宿る」(=ことだま・言霊・言魂)のではないか、ということでした。言霊・言魂とは、言葉に内在する霊力で、言語が発せられるとその内容が実現するというものです。言葉に魂が宿るということは、前向きな言葉には前向きな魂が、後ろ向きな言葉には後ろ向きな魂が宿るということではないでしょうか。それが「水」の結晶にも共鳴したために、結晶の形にも影響したということです。
以上のことから、「水」と言葉の持つ不思議な力が少しでもおわかりいただけたと思います。「でも私達には直接関係ないような話だ」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。このコラムの冒頭でお話したように、私達の身体は70%が「水」からできています。ということは、私達自身が発する言葉が前向きで素晴らしい(もしくは、美しい)ものであれば、私達の身体の水分が言葉の力に共鳴し、私たち自身がまさに身体の中からきれいになれるということではないでしょうか。例えば、何かに失敗した時にいつまでも「私はダメだ、ダメなんだ」と思っていると本当に自分がダメになってしまう気がしませんか?逆に、「大丈夫、私はまだやれる」と思った方が早く立ち直れる気がしませんか?
そこで私からの提案です。
〈夢を叶えるために「水と言葉の力」を応用する〉
夢を叶えたいとか、何かを強く願う時は、まず
@ 叶うことを強く思い描くこと(→イメージトレーニング)。
A その願いを言葉にすること。
でも、ただ思い描き、言葉にするだけでは夢は叶いません。
B その夢に向かって努力すること、が一番重要です(→有言実行の精神で!)。
夢を思い描いて、言葉に託すことは、自分を奮い立たせ、自分自身にエールを送ることなのです。
私は『失敗は成功のもと』という言葉が大好きです。そう信じることで、何度でも立ち上がれるし、頑張れる気がします。もちろんいつでも前向きでいることは難しいです。人間なのだから、落ち込むこともあればやる気の出ない時もあります。そんな時は、今のだらしない自分を認めてあげます。ただし、そのあと必ず頑張ること!今現在の発展途上の自分を認めつつ、もっと成長していくんだという前向きな気持ちで生きていけたら…と日々思っています。
【参考文献】
水からの伝言;江本勝,IHM総合研究所,波動教育社
[TEXT :秋山 如子{言語聴覚士}]
|リレーコラム
トップページ|
|