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第111回:早起き
みなさんの中には、朝起きるのが苦手という人はいませんか?私はそういう一人で早起きにはまったく自信がありません。寒くなってますます布団から出られなくなるこの季節、今回は『早起き』についてお話ししたいと思います。
◎早起きはイイといわれる理由
人の生体時計は25時間と(24.7時間)といわれています。これは地球が1回転するのとほぼ同じ時間です。しかし1日の時間は24時間あり、この誤差を毎日様々な因子によって調節し、24時間(体外時計)に合わせています。この因子の1つとして朝の光が関係してくるのです。早朝、朝の青白い光に30分程度触れることで、体外時計との差である0.7(1)時間生体時計が進み、体外時計と生体時計がほぼ同じになります。
*生体時計と体外時計が合うと…
生活リズムが正され自己免疫が高まります。すると、ストレス解消、脳細胞の活性化、集中力UPなどへつながります。また、健康維持増進、体調にも敏感となり病気の早期発見・治療へとつながる可能性もあります。
*生体時計と体外時計がズレたままだと…
不規則な生活リズムとなり、疲れやすく集中力低下などが起こりやすくなります。
◎早起きのコツ〜スッキリとした目覚めを得る〜
ここでは手軽な起床方法をいくつかご紹介します。
・ 目覚まし時計の利用:時計に頼る。
・ 自己暗示:眠りにつく直前まで頭の中で起きる時間を繰り返し唱える。
・ 西郷隆盛式起床法:目覚めと同時に掛け布団を部屋の隅へ飛ばす。
(スッキリ目覚める)
・ カーテンを開けて眠る:ブラインド状態にせず朝日で目覚める。
・ 電気スタンド法:目覚ましが鳴ると同時に頭上にセットした電気スタンドを
つける。
・ 線路沿いに住む:始発電車の音と振動を利用して起床する。
(自然な目覚め)
上記の他にもさまざまな起床方法があるようです。いくつかを組み合わせてみたり、試しながら自分にあった無理のない起床方法を探してみるのもよいと思います。
以上、早起きについてお話させていただきました。季節の変わり目は体調を崩しやすいものです。早起きも大切ですが、十分な睡眠で充実した一日を送れたら最高ですね。
[TEXT :直井 理恵{言語聴覚士}]
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