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124回:こどもの靴えらび

 巷には、本当にいろいろな靴が売られていますよね。カラフルで、格好よくて、お洒落で、靴が大好きな私は、靴屋さんに入るとワクワクしてしまいます。

 ところで、みなさんはどんな基準で靴をえらんでいますか?見た目?履き心地?大人はTPOに合わせて上手に靴を履きこなしますね。

 ところが、こどもの靴はどうでしょうか。ひとりで脱ぎ履きできて、ジャブジャブ洗えて、どうせすぐに大きくなっちゃうからワンサイズ大きめを購入・・・そうなると、靴底がペラペラ、ふにゃふにゃしていて、「足の裏が汚れなければOK!」と言わんばかりの靴が多いのでは・・・。今回は、こどもの靴えらびについてのお話です。

 実は、こどもの足の骨はほとんどが軟骨でできていて、徐々にカルシウムが蓄積して硬い骨になります。大人と同じくらいに完成するのは17歳〜18歳、つまり高校卒業くらいの年齢なのです。ですから、骨格を形成する大事な時期を合わない靴で過ごしてしまうと、骨の本来の成長を妨げ、関節の歪みを生じて、将来足だけでなく膝や腰に痛みを出したり、けがをしやすい体になることも考えられるのです。

○靴えらびのポイント
@ こどもの足はとっても汗かきです。ビニールでなく、できるだけ吸湿性のいい
  素材
を選びましょう。
A 日本様式は靴の脱ぎ履きが多い・・・。でも、ちょっと面倒でも紐やベルクロを
  使って、足と靴をしっかり固定しましょう。
B つま先にゆとりをもたせましょう。大きくてブカブカの靴は、靴の中で足が前
  にずれて指が窮屈になってしまいます。
C 歩く時の足の動きに沿って、靴底の指の付け根が曲がるものを選びましょ
  う。こどもは筋力が弱いので、硬い靴底は避けてください。
D かかとがしっかりしているものを選びましょう。成長過程にある不安定な足
  首が歪んでしまうのを防ぎます。また厚い靴底は接地感が得られにくく、薄い
  靴底はかかとの骨に強い衝撃を与えてしまいます。

 「運動することは脳を鍛えること」でもあります。
 さぁ!すてきな靴を履いて、こどもと一緒にお散歩出かけましょう♪そして、元気な足の成長を応援してあげましょう!

[TEXT :小林 美季理学療法士}]

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