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136回:早起きは三文の得?

「最近何かと忙しく時間がなくて…」なんてことありませんか?「時間がなくてやりたいことができない」だとか。
最近、心理学用語で「ジャネーの法則」というのを耳にしました。「生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する」という説で、つまり年齢を重ねれば重ねるほど1年がより短く感じられるようになるということのようです。これは困ったものです。ただでさえ仕事や生活などが多忙となって時間がないのに、年齢を重ねるだけで心理的にも時間を短く感じていくとは…。

 ところである歌の詞に「『時間がなくて』とすぐぼやく、だが時間は常に自分で生み出す」というのがあります。なるほどポジティブな詞ですね。「時間は自分で生み出す」。ちょっとその方法について検討してみようと思いました。

 「時間を生み出す」といっても1日は24時間と決まっているし、それを自分で増やすことは到底できませんよね。増やせればいいかと思いますが。増やせたとしてもその増やした時間分は生きているわけだから、仮に1日を48時間にできたとしても、生きていられる時間は恐らく同じなわけだから、生きていられる日数が半減するだけ?結局同じこと?意味がない?SFじみてきてよくわからなくなるので24時間を増やす方法について今回は考えないものとします。

 そうすると24時間の中から時間を捻出するということでしょうか。24時間を中身の濃いものとし、今までの24時間をより心理的に充実したものと感じられるようにするといったことでしょうか。これを実現しようとすると、生活をふり返って無駄な時間を省いて効率よく時間を過ごす方法について検討することが重要になるのでしょう。自分の生活をふり返ってみると、仕事を終えた後から就寝するまでの時間がうまく使えていないように思われました。朝から夕方または晩まで仕事をし、それを終えて就寝するまでの数時間。仕事の疲労や残務等もあったり、ただ何となく遅くまでテレビの前に居たり、なかなか計画的に過ごせていませんでした。そういったわけでこの計画的に過ごすことが難しい時間を朝に移してみようと考えました。つまり早寝して早起きするということです。私はどちらかというと夜型で、早く寝るとなんだか損するような気がしていました。なんだかそんな気がしていただけで、その分早起きができれば覚醒している時間の損失もないですし、ある自己啓発関係の本にも早起きが勧められたりしていましたし、実行してみることとしました。

 朝早く起きることつまり目覚めること自体は、なかなか大変です。目覚まし時計の力と意志の力が必要かと思われます。が、起きてしまえば、結構よいものです。今までは朝7時頃に起床しておりましたが、6時、5時と早く起床するようにしてみました。すると、朝の家事なども余裕をもって行えますし、頭もスッキリしていることに加え出勤前という限られた時間帯ということもあり、いろいろなことがはかどります。少し早めに出勤しようと家を出るとふだんより空気が新鮮に感じられたりもします。早起きは三文(すなわち30〜100円?)の得といいますが、三文どころではないかと感じます。過ぎた時間を買うことはできませんし。私の場合、まだ習慣化はしておりませんので、今後、早起きの生活が習慣化するようにして行こうかと思っております。皆さんもいかがですか?

[TEXT :金森 毅繁理学療法士}]

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