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第137回:私の仕事−訪問看護ステーションからの訪問リハビリテーション−
みなさんこんにちは。作業療法士4年目の栗原和也です。現在は「つくば訪問看護ステーション」で訪問リハビリの業務に携わっています。病気や障害をもった方のご自宅へお伺いし、自立した生活ができるようにリハビリやさまざまなサポートを 行っています。
今回は、私が所属している「つくば訪問看護ステーション」での訪問リハビリ業務について紹介したいと思います。
まず始めに、病院でのリハビリは病気やけがで障害をもった方に対して、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が主治医の指示のもとで、患者様の状態に合わせながらリハビリを行っています。
入院中は「元の生活」に戻れるように、身体機能の回復や食事やトイレ動作、入浴動作などの日常生活動作の自立、さらに社会復帰に向けたリハビリを行っています。
しかし、病院は治療を行う場であり、病状がある程度落ち着けば、主治医が本人や家族と相談した上で、転院や退院となります。
退院後、病気やけがによる後遺症を考えると、自宅に戻ってすぐに「元の生活」に戻るということは実際には難しいのが現状です。
そこで、訪問リハビリでは利用者様が、「元の生活」に近づき、よりよい生活ができるようにリハビリやさまざまなサポートを行っていきます。
私が所属している「つくば訪問看護ステーション」では介護保険対象の方を中心に、他機関のサービスと調整を図りながら、ケアマネジャーが作成したケアプランに基づき、私達がリハビリの計画を立てて、週1〜2回自宅にお伺いしてリハビリを行っています。
具体的には、食事をする、着替えをする、トイレで排泄する、風呂へ入るなどの日常生活動作を自分でできるように、利用者様と家族も交えて、一緒に自宅内で練習しています。
また、利用者様ご本人が「自分らしさ」を取り戻し、よりよい生活が送れるようにサポートを行っていきます。例えば、できなくなってしまった趣味や仕事を再びできるように援助を行うことや、夫としての役割、妻としての役割、おじいちゃんやおばあちゃんとしての役割など家族における自分の役割を果たせるような援助を行っていきます。
こういったことは、私どもの働きかけのみでは困難なので、日々、医療機関やさまざまなサービス機関、公共機関との連携を密にとり、利用者様やそのご家族がよりよい生活が送れるように努めています。
私も訪問リハビリの業務は2年目になります。活気あふれる職場の中で、多くの先輩に叱咤・激励されながら毎日を過ごしています。利用者様がよりよい生活が送れるようによい仕事をしていきたいと思います。
[TEXT :金森 毅繁{理学療法士}]
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