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第154回:色の力で気分や体調をコントロールしてみては…?
今回は皆さんの身の回りにあるさまざまな色についてお話したいと思います。自分の好きな色、嫌いな色、落ち着く色…人それぞれ感じ方は異なるのではないでしょうか。特に、部屋のカーテンの色や洋服の色など皆さんは日常の中で何気なく色を意識しているのです。
色は目から入る情報として脳に届きます。すると脳は、耳から音、鼻からにおいが入ったときと同じように、各器官へのさまざまな指令を発します。おそらく私たちの体や心は無意識のうちに、色の持つ力に影響を受けているのです。そして色によってその影響は異なることが科学的に実証されているそうです。身の回りの色を選ぶときには、各色の持つ力を頭においておくとよいかもしれませんね。例えば…
黄:消化器官の働きをスムーズにして便秘を解消する力
赤:血液の循環をよくして冷え症、肩こりを解消する力
ベージュ:緊張を緩和するリラックス効果で不眠症解消する力
ピンク:幸福感を高めストレス解消する力
水色:若返り作用で老化防止の力
緑:体内の毒素を排出し疲労回復する力
青:冷却、鎮静効果でむくみ解消の力
オレンジ:女性ホルモンのバランスを整えて、生理不順を回復する力
白:肌を柔らかくしっとりさせて乾燥を予防する力
色とその影響を頭に入れ、意識して色を使えばいろいろな効果がありそうですね。
便秘になりやすい人はトイレの便座カバーやスリッパを黄色にしたり、足元が冷える場合は靴下を赤にしたりしてはどうでしょうか?また、よく眠れない時はシーツや布団・枕カバーを緑に、老化防止を期待したいならバスタオルや部屋着を水色や白にするなど、目に入ったり体に触れるものの色を変えてみるのもよいかもしれませんね。
目を閉じて深呼吸をしながら、特定の色で全身を包み込まれるようなイメージすることも効果的みたいです。ぜひ、皆さんも試してみてくださいね。
[TEXT :吉澤 直子{作業療法士}]
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