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第156回:トライアスロンのルーツ知ってますか?
トライアスロンは、水泳(スイム)・自転車(バイク)・ランニング(ラン)の3種目を組み合わせた複合種目です。
英語で書くと、"Triathlon"。「三種複合種目」という意味ですが、 「3」を意味する"Tri"(トリ・トライ)と、「運動種目」を意味する"Athlon"(アスロン)を組み合わせた造語です。
スイム、バイク、ランの3種目を、同一人物がこの順番で連続して行う競技です。
【トライアスロンのルーツ】
トライアスロンは、競技として誕生してまだ二十余年の歴史の浅いスポーツです。ルーツに関しては、ハワイ発祥説とサンディエゴ発祥説の二通りがありますが、現在の直接のトライアスロンのルーツとなれば、ハワイの方ではないかと思います。
ハワイ発祥説には、次のような逸話が残っています...。
ある日、夜のハワイでアルコールを酌み交わしていたアメリカ海兵隊員たちがこんな話をしていました。
「このハワイには3つの耐久レースがある。ワイキキラフウォータースイム、オアフ島一周自転車レース、ホノルルマラソンだ。この3つで、いちばんハードなレースは、一体どれだろうな?」
「そりゃあ3種目すべてやるのがいちばんハードさ!!」
そう答えたのは、ジョン・コリンズという隊員。
「じゃあ、やってみるか!?」
...そんな感じで、初のトライアスロンが始まったとされています。
何ともまぁ、無茶で無謀な展開。だれもがそう思った。
しかしそこは体力に自信のある血の気の多い海兵隊、ほとんど勢いだけで競技の開催と相成った。
時は1978年。参加者はわずか男性13人。観客には彼らが気違いじみて目に映ったという。
半日以上にもおよぶ超耐久レース。なんと全員完走してしまった。
観客は彼らを「クレイジー・アイアンマン」とたたえ、彼らは一躍英雄になった。
そしてその距離こそが、スイム3.9km・バイク180km・ラン42.2kmであった。
何気ない会話で始まったトライアスロンの歴史。
私も今年から始めてみたいスポーツの一つです。皆さんもこの機会にやってみてはどうですか。
[TEXT :勝又 哲{理学
療法士}]
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