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164回:むかし懐かし☆

 こんにちは。リハビリテーション部新人作業療法士の佐伯愛美です。
 今回のコラムを担当させて頂きます。

はじめに
 みなさんが小学生の頃、プリントといえば茶色い、時が経てば黄色く変色してしまう『わら半紙(わらばんし)』ではなかったでしょうか?私の幼少時代はもちろんそうでした。
しかし中学、高校と大人になっていくにつれて、わら半紙を使うどころか見る機会さえなくなってしまいました。なぜでしょうか?
 前置きが長くなってしまいましたが、今回『わら半紙』についてお話したいと思います。

わら半紙・・・稲藁を原料に作成される紙。
特徴:表裏があり、表は比較的平滑であるが裏はざらざらしている。
上質紙と比べ白色度に劣り、比較的短時間で黄色く変色するため長期間の保存には適さない。シャーペンなどの鋭利な筆記具を用いると破れ易い欠点をもつ。
反面、収穫後の稲藁を原料としているため木材パルプより環境負荷が小さく、また上質紙より軽くやわらかいため、紙の縁で手を怪我する危険性が低いという特長をもつ。 

<紙の種類>
上質紙・・・普通は白(漂白)再生紙もある
中質紙・・・質的にやや落ち、再生紙がほとんど 
 更紙・・・いわゆる「わら半紙」、まず再生紙

 上記の特長から、教育現場で児童生徒に配布するプリントなどに多用されています。
 しかし近年では、技術の向上により上質、中質紙の値段が安くなり、わら半紙を製造する事業者も減ってきているそうです。そのため現在わら半紙を使用する小学校は減ってきていますが、昔懐かしい『わら半紙』であえて手紙を書いたり、包装紙や作品素材として使用され、今秘かなブームとなっているようです。
 現在でも学校認定の文房具店、ネット等でわら半紙を購入することが可能です。温かみのある色合いや懐かしい匂い、久しぶりに体感してはいかがでしょうか。

[TEXT :佐伯 愛美作業療法士}]

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