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第165回:呼吸でリラックス
( 2007年01月16日 掲載 )
いつの間にか寒くなり、すっかり冬っぽくなってきましたね。毎年この時期、病院前にどこからか現われる焼きイモ屋さんが気になりつつ未だ食べたことはありません。そして患者さんと外を散歩しているとたいてい「3人前500円は安い」という話題になります。
「腹式呼吸」とは文字の通り、おなかで行う呼吸です。普段私たちが無意識の中でしている主な呼吸は胸式呼吸といって、胸周りの筋肉(肋間筋)の運動でおこ なっています。胸式呼吸は男性よりも女性に多いといわれています。腹式呼吸は横隔膜というおなかにある筋肉を使って呼吸する方法です。健康な人は交感神経 と副交感神経のバランスが保たれていますが、イライラしていたり、不安を感じたり、焦っていたりなどのストレスでそのバランスが崩れると自律神経が乱れ、 交感神経の働きが大きくなり、動悸や頭痛などさまざまな症状があらわれます。また、そのような状況のときは浅く速い呼吸になり、ストレスをますます増幅さ せてしまいます。
<腹式呼吸法> 「呼吸」とは文字の通り、吐いて吸います。くれぐれも吸って吐くのではなく、この順番を心がけます。また、吸う動作は交感神経、吐く動作は副交感神経の働 きをそれぞれ促通するので、吸うよりも吐く方に時間をかけてましょう(2倍以上になるように)。慣れてきたならばさらにゆっくり行いましょう。時間は15 分くらいが基本らしいのですが、まずは病院の待ち時間や音楽を聴きながらやお休み前のひと時などから手軽に始めてみてはいかがでしょうか。 [TEXT :坂本 麻由子(理学療法士)] ■前のコラム:第163回:高校野球について ■次のコラム:第166回:子供の絵 他にもたくさんのコラムがあります。 |