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リレーコラム by リハビリテーションスタッフ リハビリテーション部
第178回:『デトックス』について
( 2007年04月17日 掲載 )
 はじめまして、昨年4月に入職しました理学療法士の大畠由夏子です。よろしくお願いします。
 今回は『デトックス』について少しお話しさせて頂きたいと思います。

○デトックスとは?
 『デトックス』という言葉を最近よく耳にしませんか?聞いたことがなくても、ゲルマニウム温浴や岩盤浴を知っている方は多いと思います。
 『デトックス』とは、detoxification、つまり「体内から毒素や老廃物を取り除く」、「解毒」の短縮形です。もともと近年の戦争で使用した化学兵器の影響で後遺症を負った人々を救うためにスタートした研究という説があります。その後研究の幅が広がり、美容法として現在のブームにつながっています。

○現代人の身体にたまる毒素とは?
 食べる物に気をつけていても、現代社会を生きている以上、保存料などの人工合成化合物、ダイオキシン、排気ガスなどをシャットアウトすることはできません。また、魚介類から知らないうちに有害ミネラルを取り入れてしまっていることもあります。厚生労働省が「妊婦への魚介類の摂食と水銀に関する注意事項の見直しについて」という文書を発表したほど、これらの汚染は現実的で、切実な問題のようです。
 本来、不要なものは尿、便、汗から排出されますが、脂溶性の物質は尿や汗から排出させることができず、知らないうちに体内に蓄積されていくようです。

○デトックスの効果は?
①新陳代謝が活発に・・・老化予防、ダイエット、美肌効果
②血液の流れが順調に・・・むくみ、肩こりの解消、生活習慣予防
③自律神経が正常に・・・ストレスがたまりにくくなる、不眠解消
などなど、その他にも便秘解消やアレルギーを起こしにくくするなどの効果があるようです。

○毒素はどうすれば排出できるの?
 デトックスにはいくつかの方法があるようですが、今回は私も利用している岩盤浴とゲルマニウム温浴について調べてみました。

 岩盤浴は低温で身体を温め自律神経やホルモン系の活動を高め、新陳代謝を活発にします。岩盤に使用している鉱石にも種類があるようですが、遠赤外線やマイナスイオンが作用するものは、血液、汗をさらさらにして、皮脂腺の分泌機能をさかんにします。体内に入った有害金属は脂肪に吸着する傾向があるので、皮脂腺からの排出能力を高めることで有害金属の排出もできるそうです。

 ゲルマニウム温浴は、酸素を大量に発生させるゲルマニウムの特性を利用した温浴健康法で、42~45℃の有機ゲルマニウムを溶かしたお湯に手足を浸し、20分ほど温めるというものです。身体の3分の2の末梢神経が集中する手足を温めると、ゲルマニウムが発するマイナスイオンと遠赤外線によって身体が温まり、短時間で大量の汗をかくことができます。この汗は皮脂腺から出る汗なので、体内の余分な脂肪、老廃物、有害な毒素を体外へ運び出してくれるそうです。新陳代謝が活性化されるので自然治癒力も高まり、身体の各器官の機能が高まるとされています。

 その他、リンパマッサージや運動、食事方法などでもデトックスができるそうです。普段の生活にデトックスを取り入れて、毒素やストレスを解消した生活を心がけてみるのもいいかもしれませんね。

[TEXT :大畠 由夏子{理学療法士}



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