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リレーコラム by リハビリテーションスタッフ リハビリテーション部
第191回:年中大敵!?紫外線!!
( 2007年07月17日 掲載 )
 こんにちは。突然ですが、みなさんは紫外線対策をしていますか?最近、紫外線を意識させるCMが多くなり、「あー、もうこんな季節かぁ。」なんて呑気に見ていました。しかし、そんな呑気な構えでは紫外線の思う壷です。紫外線の最盛期はすでに来ていたのです!!そこで今回は紫外線についてお話させていただきたいと思います。

 紫外線が地表に届く強さは、天候、季節、時間、緯度、高度によって異なります。緯度が大きいと紫外線は斜めに大気圏を横切るので、反射・吸収され弱くなります。つまり赤道付近が最も紫外線量が多いのです。季節で分けると、紫外線は夏に強く、冬は弱いのです。場所によっては、空気が澄んで五月晴れが続いた5月が一番強い場合、快晴の続いた8月が一番強い場合などその年の天候状態によって違います。一日のうちで紫外線が最も強いのは、太陽が最も真上に来る正午です。夏の日照時間では、午前10時から午後2時までの4時間で、1日の紫外線の半分が照射されます。また紫外線は天気によっても強さが異なります。快晴の日に届く紫外線量を100%としたとき、大雨のときは20~30%、薄曇りのときは50~80%と意外と紫外線は強いのです。

 世界保健機構(WHO)は、紫外線を過度に浴びた事が原因による死亡者が世界で最大年間約6万2000人にも達しているという報告書を2006年に発表しました。紫外線そのものが完全に害毒というわけではありません。ビタミンDを形成するなど、プラスに働く面もあります。しかし、皮膚がんや白内障、皮膚の老化、免疫力低下による口唇ヘルペスなどの危険性を増やすと指摘されています。紫外線が関連した病気による推定死亡者のうち、最大5万8645人、少なくとも3万2851人が悪性皮膚黒色腫によるもので、50~90%が紫外線に関連しているとされています。

 そこで紫外線対策に欠かせないのが日焼け止めクリームです。日焼け止めクリームに書かれているSPF(Sun Protection Factor)は紫外線防御指数といい、「何倍の紫外線を浴びることができるか」を示しています。自分がどれくらいの時間でうっすらと皮膚が赤くなり日焼けを起こすのかを知っていれば、日焼け止めの大まかな有効時間を求めることができます。
※15分で日焼けを起こす人がSPF20の日焼け止めをつけた場合
→ 15分×20=300分=5時間
 つまり5時間日光に当たり続けた時に、うっすら日焼けが起きるということです。しかし日焼け止めはいきなり使用せずに、耳の後ろや腕の内側などに少量を試し塗りして異常が出ないかどうか確認してから使うといいそうです。特にSPF値の高いものは人によって刺激を感じたり、かぶれを起こすこともあるので要注意です。

 紫外線対策はその他にも方法があります。
①服装:暑いかもしれませんが、長袖を着用すると紫外線を避けることができます。紫外線をカットする繊維を使った衣服を選ぶと、さらに効果的です。
②帽子:帽子はできるだけつばの広いものを選びます。日光が直接顔に当たらないくらいの広さがいいです。麦わら帽子などは理想的といえます。具体的にはつばの幅が7cmくらいあれば、顔にあたる紫外線の約40%を、遮ることができます。
③日傘:日傘は布地が紫外線を吸収するので直射日光の90~95%を遮ってくれます。色は黒が一番効果的ですが、熱を吸収して暑くなるという欠点もあります。しかしデパートなどで日傘コーナーを見てみると、デザイン、大きさがさまざまであり、お洒落なものも多いです。服装に合わせて使い分けてみても楽しいかもしれませんね。また最近では、雨傘と兼用できるものも多く販売されています。どのような天気にも対応できるので、とってもお得な感じがします。
 まとまっていませんが、紫外線についてお話させていただきました。みなさんも紫外線対策をして、これからやってくる夏を存分に楽しみましょう!!

[TEXT :佐川 真美{理学療法士}]



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