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リレーコラム by リハビリテーションスタッフ リハビリテーション部
第196回:スローフード~雑穀生活~
( 2007年08月21日 掲載 )
 最近の私の弁当は穀物だらけのご飯です。以前までは白米のつやつや飯に梅干または納豆が定番だったのですが、母親が最近発芽玄米を一緒に入れて炊いているというのを聞き、自分がかなりの便秘に悩んでいたこと(自分は便秘だなんて公表するのは気が引けますがこの際しょうがない・・・)と新陳代謝が悪くなってきたことなどをちょいちょい感じていたので、ちょっとでも体の足しになればいいなぁという期待を込めて雑穀米を摂取するようになりました。そこで今回は雑穀米について簡単ですがお話します。

 雑穀とは、あわ、きび、ひえなどのイネ科の穀物の総称として呼ばれ、赤米、黒米などを含める場合もあります。雑穀は、病害虫に強い・安定した収穫量・長期保存が可能などの特徴から古くから主食として、また飢餓食として食べ続けられてきました。また、食物繊維やビタミン、ミネラルなどの栄養素を豊富に含んでいるのが特徴です。
 食物繊維には、腸を刺激し不要な物を洗い流す働きや、糖・脂肪の吸収を阻害したり、コレステロールを洗い流したりする働きがあります。そしてビタミンやミネラルは代謝を助け、体の機能の維持や調節をします。以下に雑穀の一部を紹介し、体への作用を説明します。

あわ:鉄分の含有量は白米の6倍でレバーよりも多いです。マグシウム・ビタミンBにも富み悪玉コレステロールの低下を助けます。
きび:善玉コレステロール濃度を高める効果や、亜鉛が多いため感染症予防・皮膚の老化を防ぎます。
ひえ:体をあたためる効果があります。またカルシウムの含有量が玄米の3倍以上。
キヌア:血液の循環をよくし、新陳代謝を向上させる作用、肌を再生する効果があります。
アマランサス:たんぱく質とミネラルが他の穀物よりずば抜けて豊富です。

 その他、発芽玄米黒米赤米はと麦大麦・・・などがあります。毎日の食事で食物繊維やビタミン、ミネラルをじゅうぶんに、バランスよく摂るためには偏った食生活では難しいです。そこで栄養素の宝庫である雑穀を利用してみるというのはいいきっかけになるのでは...と思います。

[TEXT :松野 佳奈{理学療法士}]



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