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リレーコラム by リハビリテーションスタッフ リハビリテーション部
第200回:地球温暖化
( 2007年09月18日 掲載 )
 2007年の夏はとっても暑~い夏でしたね。埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市では40.9℃と国内最高気温を74年ぶりに更新しました。最近では異常気象を感じさせるさまざまなできごとが多くみられています。そこで今日は「地球温暖化」についてちょっと調べてみました。

 みなさんもよくご存知の「京都議定書」ですが、2007年で採択されてから実に10年が経つんですね。その中で1990年を基準年に、日本ではその6%の温室効果ガスの削減が数値目標として掲げられています。
 ちなみに日本は二酸化炭素排出量が世界で第?位かご存知ですか。第1位はアメリカで全体の24.37%、第2位は中国の12.14%、第3位はロシア6.24%、そして第4位が5.15%で日本なんです。上位の三国と比べて、国土の割にこの排出量はちょっと驚きです。日本の目標、マイナス6%ですが、実は2003年の時点で1990年と比較すると8%の上昇が確実だそうで、実際には14%(6+8%)の削減をしないと目標数値は達成されないそうです。

 なかなか大変ですが、まずは自分たちでできることをひとつずつ・・・
①冷暖房の温度設定を変更 ②待機電力の削減 ③シャワーの湯を出しっぱなしにしない④風呂の残り湯の利用 ⑤炊飯器の保温機能は使わない ⑥暖房と照明の利用を減らす ⑦買い物袋の携帯と省包装商品の購入 ⑧テレビの利用を減らす
などが二酸化炭素の削減と経済的な節約につながるそうです。心がけたいですね。

 ところで地球温暖化によって南極の氷が解けると東京が沈む!なんて話を一度は耳にしたことがあるかと思いますが、まずは北極の方がはやく影響を受けるそうです。なんでも氷の量や温度が違うことが原因だそうで、南極では大陸の氷の厚さは2,000m以上で、気温も-50~60℃と低いのに対して、北極ではたかだか厚さ10mの氷が海に浮いていて、気温も-20~30℃だそうです。また北極は大陸からの淡水の流入や、夏には暖流が流入することも氷が解ける一助になっているそうです。
 太平洋の島国キリバスでは、大統領が温暖化による海面上昇で「我が国は早晩、海に沈むだろう」と明言し、国民移住のために、職業訓練などの形で側面支援をするように、日本などの先進国に要請したとのこと。大統領は「国際社会が(2013年以降のポスト京都議定書の枠組みなどで)今後どんな決定をしてももはや手遅れだ」といっているそうです。

 遠く北極グマの絶滅の危機を憂いつつ、今度車を買い替えるときは「エコカーだな!」と、のんきに強く心に思う今日この頃でありました。

[TEXT :山口 普己{作業療法士}]



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