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リレーコラム by リハビリテーションスタッフ リハビリテーション部
第209回:お料理上手目指して
( 2007年11月20日 掲載 )

 こんにちは。理学療法士の五十嵐玲奈です。専門学校への進学とともに実家を離れて茨城に来て、現在一人暮し五年目です。
 一人暮しをしていて一番困るのは何と言ってもご飯。1人暮らしって、一度材料を買ったらしばらく同じ食材で過ごさなくてはいけないのが嫌なんですよね。せっかく新鮮な野菜を買ったのに使い切れず傷んでいく、こんな経験、誰でも一度はあるのではないでしょうか。
 そこで最近私が凝っている食材の保存方法、冷凍保存について話してみようと思います。なんだ冷凍か、と思われるかもしれませんが、自分でやれば保存料や添加物を使わずに湿気やカビから食材を守ることができるし、新鮮なうちに冷凍すれば栄養分も保たれます。それに細かくたくさんの材料を保存しておけるので、料理のバリエーションも広がりますよね。...なんていろいろ書いてしまいましたが、実は私もお料理本を読んで勉強中なんです。
 ここでいくつか、知っていると便利な保存テクニックを紹介したいと思います。

 まずはよく余ってしまう挽肉。そぼろやミートボールにして冷凍しておけば解凍してすぐに料理に使えるし、生のままなら、平らに薄くのばしてラップに包み、冷凍用の保存袋に入れ、箸などで上から折り目をつけておくと、使う時に必要な分だけ折って解凍することができます。
 傷みの早いモヤシは、ゆでたり、炒めて塩こしょうや豆板醤で味付けしてから水気をとって冷凍すると、解凍してもおいしく食べられます。野菜は火を通してから冷凍すると品質が保てる物が多いみたいです。
 安売りで買いすぎてしまった牛乳は、水分と脂肪分が分離してしまわないよう、加工が必要です。例えばバターと小麦粉でホワイトソースにして、製氷皿など細かく分けられる容器で冷凍し、保存袋に移してしまえば、必要な個数だけ解凍して使えるので便利です。だし汁やスープも同じように小分けの保存が使えます。
主食類では、切り餅は片栗粉をまぶすか一切れずつラップで包むとくっつかずに保存できるし、ゆでたスパゲティはバターやオリーブオイル、サラダ油を混ぜてから冷凍すると解凍した時に麺がくっつきません。
 ちなみに、より新鮮に保つにはなるべく急速に冷凍するのがよいそうです。ゆっくり冷凍すると水分が膨張して細胞膜を壊してしまいますが、素早く凍らせると水分が小さく凍り、被害を少なく保てます。そのためには、食材を小分けにしたり、薄く伸ばして保存するのがコツなんだそうです。粗熱をとる、アルミトレーに載せるといった工夫も有効です。また一度解凍した物を再冷凍すると品質が急速に悪くなってしまって衛生面でもよくないようなので、小分けにするのはこういった面でもメリットがあります。
 毎日食べなくてはいけないご飯。節約しながら美味しい物を作るってなかなか難しいけれど、食材が余ってしまった時は上手に冷凍保存、ぜひ試してみてはどうでしょうか。

[TEXT :五十嵐 玲奈{理学療法士}]

【参考文献】「冷凍テクで節約レシピ」阿部浩二:編 株式会社ブティック社 
        「ふたり分のサクッとごはん」中村寿子:編 株式会社オレンジページ



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