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リレーコラム by リハビリテーションスタッフ リハビリテーション部
第210回:ツーリングのススメ
( 2007年11月27日 掲載 )
 はじめまして。今回のリレーコラムを担当させて頂きます、理学療法士の勅使河原啓式です。何を書こうかいろいろ迷ったのですが、今回は私の好きなバイクについて書きたいと思います。

 私の趣味は旅行に行くこと。それも車や電車ではなく、バイクに乗って出かけることです。皆さんは"バイク"にどのようなイメージをお持ちですか?恐らく、バイクに乗ったことのない方は"危ない"とか"暴走族"のようにマイナスのイメージを多く持たれていると思います。他でもない私も、大学に入ってバイクに乗るまでは、"あんな危ないものには乗るまい"と思っていました。

 でも、バイクって実は安全で、とても楽しい乗り物だと思います。今回は、そんなバイクの魅力を少しでも紹介できたらと思います。前置きが長くなりましたが、早速本題へ。

 そもそも私がバイクに初めて乗ったのは大学1年生の春。車の購入資金が貯まるまでの、"つなぎ"のつもりで50ccのスクーターを買いました。初めてのツーリング(バイクに乗って旅をすること)は、その年の夏休みに伊豆のペンションでアルバイトをするため、旅費の節約を考え友人と栃木からバイクで行った時でした。
 はじめはよかった天気も途中で雲行きが怪しくなり、豪雨の中をカッパ一枚で必死に走っていました。伊豆の海岸線まで出た時に突然雨が止み、海の中に今まで見たこともないようなきれいな虹があらわれたのです。長旅の苦労の末に出会った虹に、涙が出るほど感動しました。いま思い返せば、この時の感動をもう一度味わいたくて、まだバイクに乗っているのかも知れません。
 それからツーリングの魅力にはまり、車の購入資金を中型免許取得と400ccのバイク購入にあて、私のバイク生活が始まりました。定番の北海道をはじめ、東北、四国など全国を旅しました。

 ツーリングの魅力は何か?と聞かれたら、私は2つ答えます。まずは、バイクその物に乗る楽しさ、風を感じる楽しさです。バイクは車と違い、屋根はありません。全身で風を感じながら走る楽しさは他では味わえないと思います。
 もう一つは、人との出会いです。旅の途中で出会ったライダー、地元の人、パンクして困ったときに助けてくれた人...。見ず知らずのライダーと一緒に食事へ出かけたり、お風呂に入ったりもしました。
ツーリングを始めてから出会った人達は数え切れないほどです。道の駅などで休んでいる時にも、バイクというだけでいろいろな人に声をかけられます。車での旅行では味わったことのないものでした。私の部屋の写真には、名前も知らない人と一緒に満面の笑みを浮かべた写真が何枚も飾ってあります。こんな人との出会いも、ツーリングならではかと思います。

 交通ルールを守って、セーフティライドを心がければ安全な乗り物である"バイク"。
 皆さんも一度バイクの魅力にはまってみてはいかがですか。

[TEXT :勅使河原 啓式{理学療法士}]



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