第226回:「何もしない時間」のすすめ
( 2008年03月25日 掲載 )
みなさんは休日、あるいは仕事を終えて帰宅した後どのように過ごされていますか?残った仕事を片付けてしまう方、仲間と飲みにいかれる方、家でおなかをすかせて待っている子どもたちに夕飯を作らなければいけない方、レンタルショップでDVDを借りて観賞される方などなど。
そこで、私の時間の使い方を紹介させていただきます。私は1日のうち「何もしない時間」を必ず作るようにしています。時間は...特に決まってはいませんが10分くらいでしょうか。
その1:場所
場所はどこでも構いません。自分のお気に入りの場所があればなお最高。私の家は幸運なことに家の前に広い麦畑が広がっています。クーラーやストーブなどは全て消し窓を全開にします。夜だったら照明も消してしまいます。つくばの夜空は意外に星がよく見えます。ただし風邪は引かないように少し厚着します。
その2:匂い
私はよくお香を焚きます。でも、何もしなくてもいろいろな匂いがしてきます。春だったら草花の爽やかな匂い。梅雨の季節だったら濡れたアスファルトの匂い...などなど季節によってさまざまな匂いが楽しめます。今夜は...どこかの家での夕食がカレーのようです。
その3:音
匂いと同様に音も重要な要素のひとつです。私はテレビやラジオ、オーディオなど全ての電源を切ってしまいます。そうすると、いろいろな音が聞こえてきます。車の走っている音、どこかで子どもたちが遊んでいる声。春にはカエルの大合唱、秋には虫の鳴き声がとても大きいことに驚かされます。
私は忙しく、気持ちが焦っているときほど10分でも5分でも「ぼーっと」するようにしています。全ての作業をやめて、携帯電話の電源も切ってしまいます。そうすることで自分の気持ちが整理でき、いったん落ち着くことで、頭がリフレッシュできるような気がします。時にはそのまま寝てしまうことも...そうなったらもう諦めるしかありませんが...
みなさんもぜひ「何もしない時間」を楽しんでみてください。
[TEXT :藤山 裕晃{理学療法士}]
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