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第228回:文庫本片手に、いざ外へ!
( 2008年04月08日 掲載 )
みなさん、本は好きですか?
世に娯楽は多々あれど、読書もその中の大きな一つです。 今回は、私の読書の楽しみ方について、お話したいと思います。 【1. 乱読のすすめ】 音楽でも、絵画でも、映画でも、自分のフィーリングに合うものを見つけたときには、「きたきたきたーっ!!」というあの感覚がありますよね。 また、気分に応じて「これだ!」というものを、みなさんお持ちだと思います。悲しいときにはこの映画で思いっきり涙する、しっとりしたいときにはこの絵で心を安らがせる、自分にはっぱをかけたいときにはこの曲で闘魂注入!というように。 読書でも、いろいろ読んで、いいものが見つかったときの幸せといったら・・・!! 現在の、私のつぼをぐいぐい押す作家を紹介します。 * 人生の師匠はこの人だ!・・・遠藤周作 ~小説から浮かび上がる深い哲学・思想に傾倒!一変して、ユーモアエッセイも お手のもので人間の豊かさを感じさせる。あなたについていきます!~ * だんなにするならこの人だ!・・・阿刀田高 ~ミステリーの名手ですが、随筆や古典の案内書もよい。知性とあたたかな 人間への目を感じさせる。大人の男の人ってこんな感じでしょうか?(妄想)~ * くすくす笑うならこの人だ!・・・東海林さだお ~食べ物エッセイにはユーモアいっぱい。電車の中や喫茶店では、笑いをこらえる にやにや顔に要注意。上手な文章のお手本でもあります。~ * 表現のすごさを味わうならこの人だ!・・・村上春樹 ~こんな文章で自分の思いを表現できたら、どんなにいいだろう。~ 【2. 楽しい休日の過ごし方】 家で読むのもよいのですが、休日は「非日常」を味わいたいもの。 また、関東圏へ来て一年未満の私は、行きたいところがいっぱいでうきうき! よって、時間のあるときは、つくばエクスプレスで東の都へ。本の世界と窓から見える景色との間をいったり来たり。心はどきどきしていたりするので、景色も違ったものに見えます。知らない場所のきれいな町並みをぶらぶら眺め、疲れたら雰囲気のよいお店でうまいものを注文。文庫本を取り出し、本の世界へ没入! それを繰り返します。夕方以降なら、お酒とともに楽しむと、さらにうっとり。 時間がなくても大丈夫。お気に入りの喫茶店やちょっとした公園でも十分「非日常」。インスタントではないコーヒーがあったり、夕日が沈んだり、子どもの声がしたりと、本の世界をちょっとお邪魔するきれいなものがいっぱい。家から徒歩3分のココスでは、安価なグラスワインで晩酌も楽しめますぞ!
安くて、持ち運び便利で、何度でも楽しめ、おまけに知的な雰囲気を醸し出せる小道具ともなる本。 [TEXT :村田 昌子{言語療法士} ■前のコラム:第227回:制服を着る意味 ■次のコラム:第229回:植物由来化学物質 他にもたくさんのコラムがあります。 |