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リレーコラム by リハビリテーションスタッフ リハビリテーション部
第245回:漢字のおもしろさ
( 2008年08月19日 掲載 )
 いかがお過ごしですか。入職して3年目になりました理学療法士の矢作里史です。よりよい理学療法士を目指し努力を重ねていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 さて、皆さんの名前にはどのような漢字が使われていますか。私の名前は「里」と「史」のそれぞれの漢字が組み合わさって表されています。「里史」には「里に歴史を残す」という両親の思いがこめられていました。名前の漢字にはいろいろな成り立ちがあり、それぞれにあるいは相互に意味があるように感じます。

 そこで今回は、夏にちなんで「海」という漢字の成り立ちについて皆さんに紹介したいと思います。
早速ですが、「海」という時の左側は「さんずい(水)」であり、その右側は「毎」です。右側の「毎」は「母」を表しています。髪を結い上げて子育てに励む母の姿をかたちどったものといわれています。
「海」の意味として「物事を生み出す根源」1)とあります。
 中国の言葉に「父の恩は山よりも高く、母の徳は海よりも深い」というものがあります。
 ここでも「母」は「海」と結びついており、「自分を育ててくれた母の立派な生き方は、地球の生命を誕生させた海よりも尊いものである」という意味を表しています。

 いかがでしたか。漢字一つ一つには成り立ちがあり、意味があります。今回の機会に自分の名前や友人の名前、各県の名称などの漢字の成り立ち、意味を調べてみてはいかがですか。自分の名前の成り立ちや漢字の意味を知ったとき、その名前をつけてくれた人の思いを実感することができるかもしれませんね。

  [TEXT :矢作 里史{理学療法士}]

【参考文献】
本当は恐ろしい漢字 彩図社 小林朝夫
【引用文献】
1) 大辞泉(増補新装版)、P1705、小学館



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