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クリティカルパスとは
  クリティカルパスとは、医療の内容を評価・改善して、質の高い医療を患者さんに提供することを目的として、入院から退院までの計画を立てたものです。患者さん用には、検査の予定や治療の内容、リハビリテーションの計画、いつ頃どの様な状態になれば退院することができるかなどを、一覧表にしてご説明します。

 医療を行う立場の側としては、その様に計画を立てて医療を行うことにより、無駄なく、無理なく、もれなく、間違いなく、診療を進めることができます。また、立てた計画を定期的に評価することにより、常に、よりよい医療を患者さんに提供することができ、常に、医学の進歩に合わせた医療を提供することができると考えています。
 もちろん、最初から計画を立てていると言っても、患者さんお一人お一人の状態に合わせて、診療が進むようにしていますし、予期しない状態が発生した場合は、最も適切な対処がとられます。

 もちろん、現在でも100%うまくいく完全な医療がまだできていないのと同様に、クリティカルパスも完全なものではありません。絶えず見直しを繰り返して、常により良い医療を求めて改善を繰り返していくものです。

 なお、すべての病気がクリティカルパスを用いて医療を行う方がよいわけではなく、また、同じ病気でもクリティカルパスを使った方がよい患者さんと、使わない方がよい 患者さんがいらっしゃいます。

 筑波記念病院では、できるだけ多くの病気にクリティカルパスを作成し、クリティカルパスを用いる場合も用いない場合も、患者さんにわかりやすい、最善の医療をさせて頂くことを目標としています。

 クリティカルパスの参考例

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ここに含まれるイラストは(C)MPCによるものです

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[TEXT by 松島 照彦 , 筑波記念病院 内科