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一般:猫アレルギーを減感作療法で治療できますか?
治療を受けられる方の年齢にもよりますが、減感作療法は年齢が若いほど効果があると言われています。成人では50歳が上限で、それ以上の年齢の方では治療の効果が十分には得られないとされています。また、毎日注射をしなければなりませんので、注射をすることに理解の得られるような年齢でなければ施行できません。
また、現在どのような症状が出ているのかも重要です。減感作療法が有効であるとされているのは、アレルギー性鼻炎と気管支喘息です。この他、蜂に対するアレルギーについては、減感作療法が唯一の治療策で、有効性も認められています。しかし、いわゆる猫アレルギーについては、有効性を認めた報告はあまり見聞きしません。こういった理由もあり、当院では猫アレルギーに関しての減感作療法は行っておりません。
なお、減感作療法の適応については通常の薬などによる治療が、副作用が出るためにできない患者様や、長期に薬物治療ができない場合などが適応になります。また、アレルゲン回避(猫の側に近寄らないなど猫への接触を回避すること)や、薬剤を十分に使ってもうまく症状がとりきれないときなどにはじめて減感作療法を考慮します。逆に言えば、アレルギー疾患があるからといって、他の治療法を選択せずに減感作療法を最初から選ぶべきではないということです。また、減感作療法のみで、アレルギー疾患を十分に治癒させることはできませんので、その場合でも、他の治療法を十分に行ったうえで、減感作療法を併用していくことになります。
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