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母親学級受講者による質問とその回答集
喉に物をつまらせた時の対処方法を教えて下さい。

 基本的に、予防がもっとも大切です。口の中に、気道につまるような大きさの物をいれないようにすること。その点で、ピーナッツや大豆などの豆類は幼児期には禁忌です。私の経験した例では、10ヶ月の子供が急に苦しみだして呼吸困難をおこし、救急車で運ばれてきたのですが、病院についた時にはすでに呼吸停止状態で助けることができなかったことがありました。この方はあとで、節分の豆まきでタンスの隙間に落ちていた豆まきの豆を親が気付かないところで口に入れてそれを詰まらせてしまったのだということが分かりました。

 とにかく予防が最重要ですが、もしも何か物が詰まって呼吸困難を起こしていると判断をされたときは、口の中をよく見て指の届くところに何かあればすぐ掻きだしてみること。覚えておかれたら良いと思う方法は、ハイムリック法という手法で、子どもの胸骨の下、みぞおちの上のあたりを急激に押すこと、横隔膜を下から上に押すことで肺の中に貯まっている空気を利用して異物を押し出すことが可能になるという方法です。