■「飲みきってください」といわれた薬は症状が良くなっても全部飲みきらなくてはいけないのですか?
お薬を使うのは必要最小限にとどめて、なるべく自分の体を守る力に任せておきたいところですが、わざわざ「飲みきってください」と指示があったということは、途中で止めてはいけない薬だからだと思います。
たとえば、溶連菌感染症では、抗生物質を飲んでいただくと、翌日ころから熱は下がり、のどの痛みもサッと良くなります。しかし、症状が良くなったと安心して、そこで、抗生物質を飲むのを中止すると、高率に再発をし、急性腎炎やリウマチ熱といった恐ろしい合併症をひき起こすことがあります。こういった病気の時には、「10日間は必ずお薬を飲みきってくださいね」というような指示をして処方をしています。
そのような指示については、ぜひ守っていただきたいと思います。
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