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<title>母親学級受講者による質問とその回答集</title>
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<title>インフルエンザの予防注射は必要でしょうか。何歳からいつ頃受けるのがよいのでしょうか、また副作用について教えてください </title>
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<dc:subject>予防注射</dc:subject>
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<![CDATA[<p>　インフルエンザはたかが風邪と思われているかもしれませんが、子ども達のかかる病気としてはかなり重い病気です。もしも、インフルエンザ脳症になったりすると、命が失われたり、重い後遺症を残したりすることもあります。インフルエンザに対する抗ウイルス薬が進歩してきて、適切な時期に使えば、有熱期間を短くしたり、症状を軽く済ませることができるようになってきています。しかし、その薬を使い始めるのは、症状が出て病気になったことが分かってからです。薬が効いてくるまでの間は、相当高い熱に苦しめられます。また、もっとも怖い合併症である、インフルエンザ脳症は発熱してからとても早い時期に重症化してしまうことが多いので、抗ウイルス薬が効いてくる前に手遅れになってしまう可能性もあります。今使われている抗ウイルス薬がインフルエンザ脳症にも有効であるという科学的に証明された証拠はありません。</p>

<p>　インフルエンザワクチンは、まだ発病阻止率が100パーセントとは言えませんが、たくさんの方に受けていただくことで、流行が阻止できれば、高価な抗ウイルス薬を山のように使う（最近は毎年のように不足騒ぎがありますね）必要がなくなり、インフルエンザ脳症の発生も抑えられるものと思います。<br />
　インフルエンザワクチンは、そのシーズンに流行が予測されるウイルスをターゲットにして夏頃から急ピッチで作られ、10月半ばすぎから使えるようになりますので、そのころから接種を受けて頂くのが最良です。子ども達は2回打たなければなりませんし、効果が十分に上がってくるまでには2回目の注射後、数週間かかりますので、インフルエンザの流行が始まる12月より前に接種を済ませておくようにします。年齢は6ヶ月以降であれば打つことができるとされていますが、免疫の発達の問題や外出先でインフルエンザウイルスを貰う危険度が少ないことなどから、私どもの病院では、０歳児には、積極的には接種をお勧めせず、１歳過ぎてから接種していただくようにお勧めしています。</p>

<p>　以前使われていたインフルエンザワクチンはインフルエンザウイルスをすりつぶして、全体をワクチンとして使っていましたので、発熱物質などの不純物が含まれ、発熱などの副反応がかなり高率に見られたのですが、現在使われているＨＡワクチンというのは、インフルエンザウイルスを構成している、ヘモアグルチニン（ＨＡ）というウイルスの部品に相当する成分だけを取りだしてワクチンを作成しています。以前のワクチンのような余計な成分を含まず、大変副反応の少ないワクチンになっています。</p>

<p>　それでも、予防接種には、わずかではありますが、強い副反応を起こす方がおられます。でも、その副反応を起こす危険度よりも、インフルエンザに罹って重症化したり、何日も高熱に苦しむことの危険度とを比較すると、私は予防接種を受けて頂いた方が良いと思っています。任意のワクチンとなっているのは、けっして接種を強制されているわけではなく、以上のようなことを十分に理解して、接種を受けることにメリットがあると思われた方のみが受けて貰うという制度になっているためで、あとは、保護者の方の判断です。 <br />
</p>]]>
<![CDATA[<p>■インフルエンザに罹ったかどうかはどうやって知ることができるのですか？</p>

<p>　以前は、経験のある医師による診断と、うがい液からのウイルスの分離などで診断をしていましたので、早い時期に正確な診断をつけることが困難でした。今は、鼻水などを使って２０分くらいでウイルスがいることを見つけることができる検査キットが使えるようになりましたので、診断がきちんと行えるようになりました。<br />
　インフルエンザウイルスをやっつける薬を正しく使うためにも、この検査が大変有用です。高熱が出て、節々が痛むというような時にはぜひ、早めに受診して検査を受けて下さい。 </p>

<p>■インフルエンザに罹ったときは熱さましを使っても良いのですか？ </p>

<p>　インフルエンザに罹るととても高い熱が続いてつらいのですが、熱は、体をいじめるために出ているのではなくて、原因となっているウイルスをやっつける力を体が作り出すためには体温が高い方が都合が良いので、体を守る反応として熱が出ています。ですから熱が出たという理由だけで熱さましを使う必要はありません。しかし、熱が高いとご本人もつらくて水分も飲めなくなってしまうようなことがあります。このような時には、安全性の高い解熱剤を選んで控えめに使うようにします。強力な熱さましで一気に平熱におとす必要はありませんし、熱が一時的に下がったとしても病気が良くなったわけではないので、また熱が上がっていきます。この時に震えがきたり、余計なエネルギーを使って熱を生み出すので、消耗してしまいます。<br />
　最近、小児領域で注目をあびているインフルエンザ脳炎・脳症で、特定の解熱剤が、その死亡率をあげるということが言われています。解熱剤そのものが脳炎・脳症の原因になっているという訳ではありませんが、危険因子となることは確実なようです。急激な熱の上げ下げも体に良いとは思えません。そういった意味では比較的穏やかな作用で、脳炎・脳症時の危険もないとされている、アセトアミノフェンなどの解熱剤を本当に必要な場合のみ使うようにします。 </p>]]>
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<title>熱性痙攣について。１歳の頃、熱性痙攣を起こし、熱が出るたび痙攣止座薬（ダイヤップ）を入れているのですが、年齢的にいつ必要なくなるのか知りたいです。</title>
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<modified>2005-08-11T06:47:43Z</modified>
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<name>Administrator</name>


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<dc:subject>痙攣、頭痛など</dc:subject>
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<![CDATA[<p>　熱性痙攣は熱のために、頭が興奮状態になり、制御できなくなって、痙攣を起こしてしまうことです。多くの場合、４－５歳ころまでにだんだん起こらなくなります。小学校にあがるころになれば、単純な熱性痙攣であれば、ほぼ起こりません。<br />
　痙攣のおこしやすさなどで個人ごとに違いはありますが、通常、小学校入学以後はダイアップ座薬の使用は必要なくなると考えておいてください。もちろん、軽い熱性痙攣しかおこしたことがなく、その後は発熱をしても痙攣をおこさないという状態が続く場合などは、もっと早く予防薬の使用を止めることがあります。<br />
　逆に小学校に入っても発熱時に痙攣を起こすときには、単純な熱性痙攣ではない場合がありますので、かかりつけの先生に相談をして、脳波検査などを受けておかれることをお勧めします。</p>]]>

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<title>薬の上手な飲ませ方（ヨーグルトやりんごジュースに混ぜても飲まない）</title>
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<modified>2005-08-11T06:45:37Z</modified>
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<summary type="text/plain">　基本的に、子供たちが服用する多くの風邪薬や抗生物質については、飲みやすさを考えて、好きなものに混ぜて飲ませていただいて...</summary>
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<dc:subject>薬のこと</dc:subject>
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<![CDATA[<p>　基本的に、子供たちが服用する多くの風邪薬や抗生物質については、飲みやすさを考えて、好きなものに混ぜて飲ませていただいても良いと思います。<br />
　例外的に、こういうものとは混ぜないでくださいねと注意をされた薬については、それを守ってください。</p>

<p>　一般的なお話としては、すっぱい物（酸性の強いもの：ヨーグルトやりんごジュースなどを含みます）に混ぜると苦味が強調される薬がかなりあります。飲みやすいように粉末の粒つぶを砂糖などでコーティングした薬は、口の中では甘いままでいますが、胃の中に入ると吸収されて薬としての役割を果たさなければなりませんから、コーティングを溶かして、中身がでてくるように工夫されています。胃の中には、胃酸があって、酸性になっているので、酸性の場所に出ると溶けるように作られているのです。こういう薬を、飲ませる前に、すっぱいものと混ぜると、とても苦くなって飲みにくくなります。苺にかけるコンデンスミルクやアイスクリームの溶けかけたものなど、甘さはあっても、すっぱく無いものに混ぜるとうまく飲んでくれることが多いようです。<br />
　もう一つ、飲み込めなかった薬が口の中に残っていると、しだいに溶けて苦くなってきますので、薬をうまく飲んでくれたら、大きい子であればうがいをし、小さい子であれば、ふだん喜んでゴクゴク飲んでくれるものを少し与えて、口の中に薬が残らないようにしてください。<br />
　その後、お口直しに、薬の入っていない、甘いものをちょっぴり与えておくと、薬を飲んだ後に吐き出すことが少なくなります。</p>]]>

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<title>「飲みきってください」といわれた薬は症状が良くなっても全部飲みきらなくてはいけないのですか？</title>
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<modified>2005-08-11T06:35:59Z</modified>
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<summary type="text/plain">　お薬を使うのは必要最小限にとどめて、なるべく自分の体を守る力に任せておきたいところですが、わざわざ「飲みきってください...</summary>
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<dc:subject>薬のこと</dc:subject>
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<![CDATA[<p>　お薬を使うのは必要最小限にとどめて、なるべく自分の体を守る力に任せておきたいところですが、わざわざ「飲みきってください」と指示があったということは、途中で止めてはいけない薬だからだと思います。<br />
　たとえば、溶連菌感染症では、抗生物質を飲んでいただくと、翌日ころから熱は下がり、のどの痛みもサッと良くなります。しかし、症状が良くなったと安心して、そこで、抗生物質を飲むのを中止すると、高率に再発をし、急性腎炎やリウマチ熱といった恐ろしい合併症をひき起こすことがあります。こういった病気の時には、「１０日間は必ずお薬を飲みきってくださいね」というような指示をして処方をしています。<br />
　そのような指示については、ぜひ守っていただきたいと思います。</p>]]>

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<title>急な発熱などに備え、常備しておくとよい薬（市販）は何ですか？</title>
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<modified>2005-08-11T05:40:58Z</modified>
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<summary type="text/plain">　特別な持病がある方は、主治医の先生に相談をして常備薬を処方してもらってください。とくにこれといった病気の無い方は、無難...</summary>
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<dc:subject>薬のこと</dc:subject>
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<![CDATA[<p>　特別な持病がある方は、主治医の先生に相談をして常備薬を処方してもらってください。とくにこれといった病気の無い方は、無難な解熱剤程度で十分だと思います。</p>

<p>　アセトアミノフェン（アルピニー、アンヒバ、バファリン＜市販のもの＞、ナパ、ピリナジンなどの商品名で売られています）が副作用も他の解熱剤と比べると少なく、お勧めです。<br />
　このお薬は解熱だけの目的でなく、頭痛などの痛みを軽減する目的で使うこともできます。</p>

<p>　なお、病院で処方されるバファリンは市販されているバファリンとは別の薬で、「アスピリン製剤」です。血小板機能を抑制したりする特別な目的で使われます。<br />
</p>]]>

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<title>市販されている小児用の薬（風邪薬等）は用法・用量の欄に記載の年齢になったときには飲ませても問題はないのでしょうか。逆に問題なく市販薬を飲んでも良いのは何歳からでしょうか。</title>
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<modified>2005-08-11T05:39:51Z</modified>
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<name>Administrator</name>


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<dc:subject>薬のこと</dc:subject>
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<![CDATA[<p>　市販のお薬を、用法用量を守って飲ませてくれれば、もちろん何歳であっても、問題はありません。多くの市販薬は不特定多数の方が飲まれることを前提に作られ、用量設定がなされていますから、無難な量が指定されています。用法用量の欄に記載がある年齢であれば、なんら問題なく飲んでいただけると思います。<br />
　一方で病院、診療所で処方するお薬は、不特定多数ではなく、その個人の患者様に応じて処方をしますから、体質や体重、アレルギー歴などを勘案して、最大限ぎりぎりまで量を増やすことがあります。処方薬は、それだけ切れ味が良く、効果が期待できることもあります。ですから、その薬を他の人が使うことは、ある意味危険なことがあります。同じ症状だからといって、兄弟間やお友達の間で、病院でもらった薬を融通しあって回しのみをすることはしないでください。</p>]]>

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<title>どんなに注意してもテレビを至近距離で観るので視力が弱くなるのではと心配です。本には乳幼児の視力は弱いので大丈夫と書いてありましたが、実際は遠くのものも見えているようです。</title>
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<modified>2005-08-11T05:38:54Z</modified>
<issued>2005-08-11T05:37:46Z</issued>
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<summary type="text/plain">　テレビを至近距離に近づいて見るということで、ただちに視力が弱くなるということは、あまり心配ないと思います。 　しかし、...</summary>
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<name>Administrator</name>


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<dc:subject>こどもの発達など</dc:subject>
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<![CDATA[<p>　テレビを至近距離に近づいて見るということで、ただちに視力が弱くなるということは、あまり心配ないと思います。<br />
　しかし、動きの激しい画面や点滅の激しい画面を至近距離で見ると、車酔いのような状態で平衡感覚などに悪影響を及ぼしたり、時にはケイレンを誘発することもあるといわれています。<br />
　また、ブラウン管式のテレビの場合、画面表面から少ないとはいえ、放射線や磁力線が出ているという話もありますから、近くで見るのは避けるのが賢明だと思います。子供たちをつけっぱなしのテレビの傍におかず、テレビを見るときは皆で集まって、ご両親の膝の上や、きちんと決った座席の上で上質な番組だけを見るというのが理想だと思いますが、現実には、お母さん方が家事をしている時などには、テレビが子守代わりというのは仕方がないのかもしれませんね。</p>]]>

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<title>予防接種を受けない方もいらっしゃると聞きました。接種後に稀に死亡例があると新聞などで読んだのですが、これからどれは必ず受けて、受けなくてもいいものもいいのでしょうか。</title>
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<modified>2005-08-11T05:37:28Z</modified>
<issued>2005-08-11T05:34:19Z</issued>
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<summary type="text/plain">　百パーセント安全で、事故の無い予防接種というものはありません。ご質問のように、中には死亡してしまうような重い副反応を起...</summary>
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<dc:subject>予防注射</dc:subject>
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<![CDATA[<p>　百パーセント安全で、事故の無い予防接種というものはありません。ご質問のように、中には死亡してしまうような重い副反応を起こすことも、とても稀ではありますが、起こりえます。<br />
　予防接種をするということは、予防接種をやらなかったことで、罹ってしまう病気の危険度と、予防接種をやることでおこる事故の危険度を天秤にかけて、どちらを選ぶのがお子さんにとって良いことかと考えて、予防接種を受けるかどうかを決めるということなのです。予防接種を受けないと決めた方は、予防接種をしないで自然に病気にかかることの方が、よりメリットがあると考えられたわけで、それはそれでその方にとっては正しい選択なのでしょう。<br />
　予防接種をするという選択の中には、予防接種をすることで、つらい病気に罹らずに済むというメリットと、稀ではあっても事故的な副反応が出ることも受け入れるという意味の両方が含まれています。ある意味で避けられない副反応を、受け取ってくれる方がいるおかげで、大多数の予防接種を受ける人たちは、病気から免れる利益を受けることができるわけです。ですから、副反応で不利益を受けた方々には、社会全体が感謝をして十分な補償をして差し上げることが必要です。</p>

<p>　そのような前提の上で、予防接種制度は成り立っています。ごく稀におこる副反応だけを取り上げて、そういうことが起こるから、予防接種をすること全てが悪いことだという議論は、私は間違っていると思います。ある程度の危険（といっても、町で交通事故に会う確率などから比べたら桁違いに小さい危険度ですが）があることを知った上で、それでも、予防接種を受けるメリットがあると十分に理解できたら、予防接種を受ける選択をしてください。</p>

<p>　予防接種によって起こる副反応のいくつかは、予防接種を打たないことで、本当の病気に罹ってしまったときには、もっと頻度が高く、かつ程度も重くなることがあることも知っておく必要があります。たとえば、おたふく風邪（流行性耳下腺炎）ウイルスでおこる無菌性髄膜炎がひところ大きな話題になりましたが、自然に罹患したおたふく風邪ではワクチンで起こるものよりもよりひんぱんに髄膜炎がおこります。風疹ワクチンを打たないで、成人した女性が妊娠中に風疹に罹ってしまうと、高い確率で胎児に重大な障害を起こします。<br />
　予防接種の良いところのひとつに、接種を受ける時期を選べるということもあります。ワクチンをやらずに、自然感染で病気に罹ることを選択していると、今お話したように妊娠中にその病気に罹ってしまったり、大事な仕事や試験の時にたまたまその病気に罹って１年を棒に振るというようなことも起こりえます。<br />
　私は、そのような危険の方が、予防接種で副反応が出る危険性よりもはるかに重大だと思っています。仕事を持つお母さん方にとっては、一つ一つの病気にお子さんが罹るたびに、会社を１週間とか１０日とか休むことも、つらいことだと思います。予防接種を打つことで、そのような事態が避けられるのです。</p>]]>

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<title>よだれかぶれが気になります。ステロイド剤はどのように使用すればいいのですか？</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.tsukuba-kinen.or.jp/faq/shouni/archives/2005/08/post_91.html" />
<modified>2005-08-11T05:34:06Z</modified>
<issued>2005-08-11T05:33:24Z</issued>
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<created>2005-08-11T05:33:24Z</created>
<summary type="text/plain">　ステロイド剤はもちろん副作用もありますが、有用なお薬です。ひどく皮膚が傷んでいるときには、使わざるをえないことがありま...</summary>
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<name>Administrator</name>


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<dc:subject>皮膚の病気</dc:subject>
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<![CDATA[<p>　ステロイド剤はもちろん副作用もありますが、有用なお薬です。ひどく皮膚が傷んでいるときには、使わざるをえないことがあります。<br />
　しかし、よだれかぶれ程度であれば、基本的には食べ物の汚れを落としてよく洗ってあげるなどの普段の手入れをしっかりおこなって、ステロイド剤の使用はできるだけ控えめにしておくことが大切です。<br />
　ステロイド剤は、けっして皮膚を丈夫にするお薬ではありません。皮膚の反応性を落として、赤くなる反応を抑え、一見きれいに見えるようにするだけです。皮膚が赤くなったりかぶれたりする反応は、もともとは、ばい菌やカビなどから体を守る反応なのです。ステロイド剤を使って、そのような反応を押さえ込むと、ばい菌やカビがくっついて、悪さをしているときには、かえって症状を悪化させてしまうことがあります。<br />
　といっても、ステロイドを絶対に使うなと言っているわけではありません。ひどく皮膚がただれて赤くなっているようなときには、ステロイド剤を使って、良い皮膚の状態を取り戻しておくことが必要です。<br />
　短期間、上手にストロイド剤を使って、良い皮膚の状態になったら、あとは、手入れを上手にして、ステロイド剤の使用はできるだけ控えるというのが賢い使い方です。<br />
</p>]]>

</content>
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<title>耳掃除は現在綿棒で入り口を拭いているだけですが、中にたくさんあるような気がします。いつごろから何を使って掃除したらいいですか？</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.tsukuba-kinen.or.jp/faq/shouni/archives/2005/08/post_90.html" />
<modified>2005-08-11T05:33:08Z</modified>
<issued>2005-08-11T05:32:03Z</issued>
<id>tag:www.tsukuba-kinen.or.jp,2005:/faq/shouni//1.99</id>
<created>2005-08-11T05:32:03Z</created>
<summary type="text/plain">　昔々の綿棒の無い時代の子や、綿棒など買えない外国の子供たちが耳掃除をしなかったために耳が聞こえなくなったというような話...</summary>
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<name>Administrator</name>


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<dc:subject>こどもの発達など</dc:subject>
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<![CDATA[<p>　昔々の綿棒の無い時代の子や、綿棒など買えない外国の子供たちが耳掃除をしなかったために耳が聞こえなくなったというような話を聞いたことがありますか？　そんなことはありません。<br />
　耳垢は、自然に外へ外へ送り出されて自然にとれてしまうので、耳掃除など全然必要が無いと言っている人たちもいます。耳掃除で鼓膜を傷つけてしまったという事故もけっこう多いのです。小さくて聞き分けがなく、頭を動かしてしまう子供たちは、耳掃除を無理にする必要はありません。<br />
　今やっておられるように耳穴の入り口を軽く拭いていただくだけで結構です。<br />
　例外的にアメ耳でべったりした耳垢がひどく溜まるようなときには、耳鼻科を受診して先生にとってもらうのが良いでしょうね。</p>]]>

</content>
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<title>よだれかぶれやあせもになるのですが、病院に行く目安はどれぐらいでしょうか。</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.tsukuba-kinen.or.jp/faq/shouni/archives/2005/08/post_89.html" />
<modified>2005-08-11T05:31:41Z</modified>
<issued>2005-08-11T05:31:21Z</issued>
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<created>2005-08-11T05:31:21Z</created>
<summary type="text/plain">　赤みが強くて、出血したり、痒さのためにかきむしって傷だらけというようなときはお薬を必要としますので、受診をお勧めします...</summary>
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<name>Administrator</name>


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<dc:subject>皮膚の病気</dc:subject>
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<![CDATA[<p>　赤みが強くて、出血したり、痒さのためにかきむしって傷だらけというようなときはお薬を必要としますので、受診をお勧めします。<br />
　ちょっと赤い程度であれば、食事のあとに口の周りを清潔にして、よく洗ってあげることで経過をみることができると思います。</p>]]>

</content>
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<title>母親がアレルギー体質の場合、子どもの食事と気をつける点は？</title>
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<modified>2005-08-11T05:31:00Z</modified>
<issued>2005-08-11T05:30:19Z</issued>
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<summary type="text/plain">　アレルギーを起こしやすい体質は、確かに遺伝的要素もありますから、小さいうちは、アレルギーを起こしやすい物質による刺激は...</summary>
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<name>Administrator</name>


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<dc:subject>アレルギー</dc:subject>
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<![CDATA[<p>　アレルギーを起こしやすい体質は、確かに遺伝的要素もありますから、小さいうちは、アレルギーを起こしやすい物質による刺激はなるべく避けておかれるのが無難です。<br />
　胃腸の粘膜の選択性が悪く、たんぱく質の透過性が高い乳児期には、食物のたんぱく質が、直接血液の中に取り込まれてしまう危険がありますから、卵などのアレルギー感作をおこしやすいといわれている食べ物は、子供たちがある程度大きくなるまでは、避けておかれるのが良いと思います。<br />
　１歳の誕生日までは離乳食のメニューに、卵を加えないことをお勧めします。<br />
　食事アレルギーは、年齢が進んで胃腸の消化機能がしっかりしてくれば落ち着いてくることが多いので、アレルギーの症状があっても、２－３歳ころまでに、アレルギー反応が弱まり、食事の制限が不要になることがよくありますので、まずは、それまでの辛抱です。</p>]]>

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<title>熱など風邪の症状があるとき、どの程度から薬を飲ませたほうがいいのか？（なるべく薬に頼らないで治す方法も知りたい）</title>
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<summary type="text/plain">　なるべく薬に頼らないという考え方には大賛成です。でも、子供たちにはいろいろな病気があり、なおかつ急に悪くなるものもある...</summary>
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<dc:subject>薬のこと</dc:subject>
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<![CDATA[<p>　なるべく薬に頼らないという考え方には大賛成です。でも、子供たちにはいろいろな病気があり、なおかつ急に悪くなるものもあるので、具合が悪く見えるときには、一度、小児科医の診察を受けて、治療をせずに様子を見ても良い病気なのか、きちんとお薬を飲む必要のある病気なのかを見分けてもらうのが一番だと思います。どの程度の症状があれば危険ということが判断できる簡単な基準があれば良いのですが、実はこれがなかなか難しいのです。ただ、子供たちは、病気が重ければ元気なく、ぐったりしますし、高い熱があっても、悪い病気でなければ、元気に動き回って食欲もあまり落ちないということが多いので、状態を良く見れば、悪い病気かどうかは分かりやすいという面もあります。<br />
　大人みたいに仕事を休みたいから病気っぽく振舞うとか、本当は辛いのに空元気で頑張るというような演技を小さい子供たちはしないので、子供たちの普段の様子とくらべて、どうもおかしいぞという印象がある時は、放っておけない悪い病気のこともあるので、早めに受診されることをお勧めします。</p>]]>

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<title>涙が出る―泣いているわけでもなく、機嫌がよい状態でも涙がツーと出ているときがあるのですが。右目だけです。目ヤニも少し出るときがあります。</title>
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<summary type="text/plain">　眼球は乾いてしまうと結膜やレンズが傷んでしまいますので、赤ちゃんに限らず、だれでも涙は四六時中分泌されていて、目の表面...</summary>
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<dc:subject>こどもの発達など</dc:subject>
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<![CDATA[<p>　眼球は乾いてしまうと結膜やレンズが傷んでしまいますので、赤ちゃんに限らず、だれでも涙は四六時中分泌されていて、目の表面に潤いを持たせています。<br />
　その涙は目の内側の角から皮膚の下のトンネル通って鼻の粘膜に送り込まれ、粘膜表面から蒸発していきます。その涙を通すトンネルのことを鼻涙管といいますが、この鼻涙管が赤ちゃんによっては少し詰まっていることがあります。<br />
　赤ちゃんの場合、大きくなるにつれてだんだん通りが良くなることが多いのですが、通りがいつまでも良くならないときに質問のようなことが起こります。一度、眼科の先生に診ていただいて、鼻涙管の詰まりがないか、あれば詰まりを良くするような治療を受けられるのが良いと思います。<br />
　生後２－３ヶ月の頃であれば、そのうちに通りが良くなる可能性が高いので、様子を見ていれば良いですよとお話をするのですが、ご質問の方は６ヶ月ということですから、一度眼科の先生に相談してみられることをお勧めします。</p>]]>

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<title>乳児湿疹が良くなったり、悪くなったりの繰り返しです。ステロイド軟膏を毎日塗っています。乳児湿疹はいつごろまで続くのでしょうか。すっきり治るか心配です。</title>
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<summary type="text/plain"> 赤ちゃんは大変な勢いで大きくなっていきます。生まれた直後の赤ちゃんの体重が３キログラム前後だとして、乳児検診（３†４ヶ...</summary>
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<dc:subject>皮膚の病気</dc:subject>
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<![CDATA[<p> 赤ちゃんは大変な勢いで大きくなっていきます。生まれた直後の赤ちゃんの体重が３キログラム前後だとして、乳児検診（３－４ヶ月）の時には６キログラムを超える勢いです。私たち大人が体重５０キログラムとして、３ヶ月たったら１００キログラムを超えてしまうような体重増加なのです。<br />
　ということは、皮膚の生え変わりも大変な勢いです。皮膚の生え変わりによる垢もたくさんできます。良く肌の手入れをしなければ皮膚の傷みが当然おこります。同じような急激な成長期にある、中学高校時代のニキビ対策では、石鹸を使って良く顔を洗いましょうと指導されると思いますが、赤ちゃんも、皮膚を良い状態に保つためには、こまめに良く洗ってあげることが基本になります。<br />
　良く洗うといっても、タオルなどで、ゴシゴシやると皮膚が傷つきますから、泡立てた石鹸を手にとって、クリームを塗るようにつけてあげましょう。そして、手のひらなどで爪をたてずに、よく洗うこと。<br />
　その後シャワーなどの流れるお湯で十分にゆすいであげてください。このときに赤ちゃんの耳に水が入るのをこわがって、ゆすぎを十分にせず、石鹸分を残しているのでは、困ります。シンクロナイズドスイミングの選手のことや、ベビースイミングといってプールに入る赤ちゃんもいることを考えてみてください。プールの水が耳に入っても平気なのに、清潔なシャワーの水が耳に飛び込んだから心配ということはないのは、分かっていただけますよね。わざわざ耳に水を注ぎ込むようなことは、もちろんしないと思います。洗う途中でちょっと水がかかるなんてことは、まったく平気。あとでちょっと綿棒を使ってふきとってあげれば大丈夫です。<br />
　良く洗うということは、当然、役に立っている皮脂成分も落としてしまうことになりますから、それを補う意味で、洗ったあとで保湿成分の入ったクリームや化粧水などを少しつけておいてあげると良いと思います。病院で保湿剤を処方してもらうことも可能です。ステロイド軟膏は、特に赤みがひどくてジクジクするような所には必要になりますが、皮膚の状態が良くなったら、早めに切り上げてください。普段は、良く洗うことと保湿剤を上手に使うことで手入れをするのがお勧めです。</p>

<p>　はじめにお話をしましたように、皮膚のはえかわりがひどいことが、乳児の皮膚がガサガサする理由ですから、急激な成長段階が終了すれば、乳児湿疹も卒業していきます。そのころには皮膚の手入れも上手になって、湿疹で悩むことも大幅に減ってくると思います。アトピーというのは、アレルギー反応をおこす原因になる、外来の刺激物質に影響されておこるわけですから、とくに小さいうちは、アレルギーをおこしやすいといわれる食べ物はできるだけ避けておくようにします。具体的な例としては、卵を食べ始めるのは１歳のお誕生を過ぎてからにするなどがお勧めです。</p>]]>

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