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スタッフ
部門の概要
臨床検査とは、もともと医者が病気を診断する際に必要な情報を得るために行われていました。やがて、医学の進歩に伴い検査技術も高度化、多様化したため、検査業務を専門に行う「臨床検査技師」という国家資格が誕生しました。従って、私たち「臨床検査技師」は、検査分野のプロとしての自覚と責任を持ち、より良い医療を提供できるよう心がけています。
具体的には、臨床検査は検体検査と生理検査に大別され、筑波記念会(筑波記念病院、つくばトータルヘルスプラザ、筑波総合クリニック)では、以下のような内容の業務を実施しています。 各検査の説明
◆検体検査部門
血液、尿、喀痰、便など人から採取された検体と呼ばれるものを検査します。特に、血液からは非常に多くの情報を得ることができます。検体検査は、さらに生化学、血液学、免疫学、細菌学、輸血学、病理学などに細分化されます。これらの大半が、機械を使用し数値として検査結果を出します。検査項目は非常に多く、これらの全てを院内で行うことは困難です。至急で知りたい項目を選択して院内で実施し、それ以外のものは検査センターに外注します。院内で行う検体検査は24時間体制で対応しています。当院では、平成5年から検体検査を検査センターに院内、院外委託しています。検査センターの職員である臨床検査技師8名が、院内検査室にて検査業務をおこなっています。検査センターの職員ではあるが、検査のプロとしての誇りと責任をもって病院および患者様に対して検査にあたっています。 細胞診検査 入院、外来患者から採取した喀痰、尿、腹水、胸水、乳腺や甲状腺などの穿刺材料、および婦人科材料から、癌細胞の有無を知ることのできる検査です。また、婦人科材料や喀痰は癌検診としても有用な検査項目です。当院では2名の細胞検査士が病院と健診の検体を処理しています。(800件/月) また、手術前にははっきりしなかった診断や癌などの病変の広がりを、手術中に迅速病理診断をしますが、この時に必要な標本の作製を行います。 当院の診療科として血液内科がありますが、この科では必須ともいえる骨髄検査には、必ず検査技師がベッドサイドで標本作製を行います。(25件/月) ◆生理検査部門 人に電極などを装着し機械を介して検査を実施します。代表的なものとしては、心電図、脳波、肺機能、超音波検査などがあります。 検査技師は、正確な検査記録をとる技術だけではなく、それを判断して医師に報告する能力も求められます。また、患者様に検査内容をきちんと説明し、協力していただかないと、適切な検査結果をだすことができません。生理検査は患者様に接するということもあり、病院の職員である臨床検査技師が行っています。 ◆健診業務 筑波記念会には、「つくばトータルヘルスプラザ」という健診施設が併設されており、ここでも、臨床検査技師が活躍しています。施設内では、心電図、眼底、肺機能、腹部超音波、乳腺超音波、頸動脈超音波などの検査を担当しています。また、ほぼ毎日、医師や看護師と共に企業や学校などに出張して心電図などの検査を行います。健診者の検体検査や生理検査の検査結果が、間違いのない適切なものかどうかのチェックも行っています。 検査実績
◆筑波記念病院および筑波総合クリニックで実施している生理検査項目 (2009.4〜2010.3)
学会認定資格
超音波検査士 6名
細胞診検査士 2名
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