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#09:実習を終えての感想
実習期間:2009年6月1日〜7月18日
今回の実習では“ICU・HCU”と普段は行くことのない場所で実習させて頂き、特にリスク管理については、非常に勉強になりました。バイタルサインが変動するところも見学させていただき、その雰囲気を体感することができました。バイタルサイン変動の原因とその時の対処の仕方などを事前に考えて予測した治療を行なうことの大切さを知りました。急性期・回復期・維持期のどの時期においても治療を行なう上で安全にアプローチすることが大前提なのですが、ICUで実習することで安全に治療することの大切さを強く感じました。私自身、バイタルサインの変動やリスク管理について敏感になり、深く考えるようになりました。
今回経験させていただいた患者様のなかには、意識障害で自らの訴えがなく、セラピストが異常に気づかなければいけない方もおられました。観察からその意味を考えることが必要ですが、それには知識がないと適切な対処ができないことを感じました。解剖学・生理学・運動学の大切さを改めて感じました。
挨拶、姿勢、言葉遣いなど当たり前なことかもしれないですが、社会人としての対応は難しかったです。また、患者様への説明、御家族様への説明などいろんな場面で会話があり、相手に自分の思っていることを伝えるという難しさを感じました。これらのことは、患者様、御家族様、そしてスタッフを含めた全ての人と信頼関係を築くために最も大切なことだと、現場のセラピストの方々を見ていて思いました。理学療法士とは常に人との関わりの中で存在している職業であると感じた実習でした。
今回、実習指導者1人に対し学生3人が指導を受ける形でした。最初は不安でしたが、終わってみて非常によかったです。3人とも同じ患者様を見ているということで分からないことを相談して意見を出し合ったり、治療も協力して行なえました。また他の学生の治療を見て、良い点は吸収できました。患者様に触る機会は少ないかもしれませんが、考えることはできるため、多くのことを学ぶことができました。
今回の実習で、理学療法士の魅力を感じることができました。そして、患者様と信頼関係を築き、知識を持った上で安全に治療できる理学療法士になりたいと思いました。
私にとって成長できる実習でした。7週間、非常に貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
名古屋学院大学人間健康学部リハビリテーション学科4年 有我美穂
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