専門看護師・認定看護師 等

専門分野の看護師
認定看護師【摂食・嚥下障害看護】 1名
認定看護師【救急看護】 1名
認定看護師【糖尿病看護】 1名
認定看護師【感染管理】 1名
認定看護管理者修了:セカンドレベル 3名
認定看護管理者修了:ファーストレベル 31名
看護教員養成講習会修了 9名
臨床実習指導者講習会修了 41名
BLS/ICLS/ACLS/JPTECプロ 24名
消化器内視鏡技師 10名
呼吸療法認定士 4名
糖尿病療養指導士 3名
心臓リハビリテーション指導士 1名
介護支援専門員 21名

当院の認定看護師

救急看護認定看護師

救急センター 星豪人

救急看護認定看護師の歴史は認定看護師のなかで一番古く、世の中で活動しはじめたのは1997年6月からでした。以前は3次救急センターで活躍される方がほとんどでしたが、最近はそれ以外の救急施設でも活躍される方が増えてきました。 私は丁度、救急看護認定看護師が世の中で活動しはじめたときに、看護師になりました。まだ男性看護師の進路選択肢は少なく、救急科、集中治療室、手術室、精神科が主でした。その選択の際に、恩師が救急看護認定看護師の存在を提示してくださり、将来の可能性も踏まえ救急科に就職しました。その後は、あまり救急看護認定看護師のことは頭の中になく、無我夢中に看護に励みました。しかし、5年目の頃に、知識や技術をもっと向上させたいと思い、ふと救急看護認定看護師のことを思い出し、まさに今の自分に合っているのではないかと考え挑戦することにしました。

救急看護認定看護師の免許を取得してからは、臨床の最前線で自分自身の看護を追求したり、チームスタッフの育成などに参加してきました。現在は当院の救急告示病院としてのさらなる向上を目指し、救急に関する病院システムの再構築に力をいれて活動しています。また、院内に限らず院外でも日本救急看護学会主催の集団災害初期セミナーのインストラクターとして活動させていただいています。

当院は認定看護師の活動に対して、看護部はもちろんのこと、病院全体で応援してくれ、とても働きやすい環境にあります。みなさんも当院で認定看護師になり、キャリアを磨いていってはどうでしょうか。

摂食・嚥下看護認定看護師

阿部真由美

摂食嚥下障害看護認定看護師の役割とは、食べることが難しい患者さんに対して、安全で安楽に口から食べられるように訓練を行い、また障害により低栄養にならないように栄養管理や看護ケアを医療スタッフと一緒に提供できるよう調整を行います。

私は、看護学生時代に闘病生活を送った経験があります。そのつらい生活の中で、治療上、好きなものを好きなように食べることを制限されていました。その経験は、人が生きているとは何か、食事をするとは何か、など多くの事を体験し考える機会となりました。
"人生の最後に何がたべたいのかなぁ・・・。"なんて考えたりして。

みなさんは、最後の食事の時間を誰と、どこで、どんなふうに、何を食べたいですか?私は、それをできる限り応援したいと思っています。ひとはいつ、何が起こるかわかりません。でも、最後まであきらめず、自分を見ていてくれる味方が近くにいたら、がんばれませんか?"もう少し、もう少し・・・もう1日だけ頑張ってみよう。"って。そのもう少しが功を奏して、口から食べられなかったひとが、好きなものを好きなように食べられるようになっていく方も多くいます。

もちろん、わたし1人では力不足です。なので、医師や病棟の看護師、リハスタッフ、管理栄養士、薬剤師・・、すべての職種と連携、協力し1人を支えています。この協力体制が大切ですね。

そんな私にも協力してくれるひとがいて、理解し支援してくれる上司やスタッフがいます。これからも、そんな方々と協力して1人の患者さんをみんなで支援していける環境を整えていきたいと思います。

糖尿病看護認定看護師

筑波総合クリニック 木内亮子

糖尿病看護は糖尿病患者を"糖尿病を持ちながら生活する人"生活者として捉え、症状の悪化を防ぐと共にその人らしく健やかな生活を維持出来るよう生涯続くセルフケアや療養生活に共に寄り添いながら支援していきます。

そして、生活調整/療養支援技術を柱に、「血糖パターンマネージメント」「フットケア」「糖尿病ケアシステム立案技術」を糖尿病看護認定看護師の特化技術として位置づけられています。

私が認定看護師になろうとしたきっかけは、教育入院中の患者さんとかかわる中で、入院中は食事療法を守り血糖も改善するのに、退院すると悪化して再入院を繰り返すのか?私たちの取り組み方が悪いのかという疑問や、自分自身の限界を感じていました。そんな中、院内で認定看護師誕生へ向けての規定が発足されたため志願し、平成25年認定看護師診査に合格、現在病院と併設の外来専門クリニックで活動しています。

クリニックにおいては、平成26年糖尿病療養相談外来を立ち上げ、月から金曜日まで診療と連携して活動しています。糖尿病教室は3回/月開催し今後はフットケア外来や透析予防指導に向けた取り組みなど活動範囲を広げながら療養指導ができるスタッフの育成にも取り組んでいます。平成27年には専従となり、クリニックでの療養指導をメインに毎週火曜日は代謝内科医師と共に病院のラウンドを行い、カンファレンスを通して問題点や介入方法の検討などを行っています。さらに筑波大学附属病院と共同して勉強会を立ち上げ、交代で勉強会の企画、運営を行うなど活動も院外を視野に入れて少しずつ行っています。

日々の業務に加え、認定看護師として活動していくことは、ハードな面もありますが、役目を任され責任を持って活動していくことは大変やりがいもあり、また患者さんの笑顔はとても活力になります。皆さんも自身の看護の目標持ち、やり甲斐のある看護をしてみませんか?ぜひチャレンジしてみてください。

感染管理認定看護師

星典子

近年、エボラ出血熱、デング熱、中東呼吸器症候群(MERS)などの海外からの輸入感染症は日本においても他人ごととは捉えられない社会情勢となりました。この情報社会において、欲しい情報はインターネットなどですぐに収集できるようになり、医療従事者よりも患者やご家族の方がいろいろなことを知っています。しかし、それは誤った情報であることもあります。曖昧なことや漠然とした溢れかえる情報を整理し、正確な情報を具体的に分かりやすく伝えることが認定看護師の大切な役割の一つです。感染管理認定看護師は2016年1月現在、全国で2,304名と認定看護師の中では一番の人数となりました。それだけ、感染管理認定看護師は病院にとって欠かせない存在となっています。

私が感染管理認定看護師を目指したきっかけは、近隣施設の感染管理認定看護師との関わりでした。近隣施設との感染対策のカンファレンスが開催された際、医師をはじめ、薬剤師や検査技師の発言している内容がわからないのです。しかし、感染管理認定看護師は理解しながら何の躊躇なく発言もしています。専門的知識を身につけなければ、患者の安全が守れないと焦りを感じました。また、感染対策に取り組むなか、これでいいのだろうか、効果的な指導ができているのだろうか、他施設の認定看護師と情報共有したい、と様々な思いが溢れてきました。年齢的にも家庭環境においてもキャリアを重ねるなら今しかない!とチャンスをつかみました。

感染管理の目標は患者やその家族、面会者、医療従事者すべてを感染から守ることです。目に見えない無数にある病原体との戦いは一人ではできません。感染防止対策は医師、看護師、薬剤師、検査技師をはじめとするそれぞれの専門職種がチームとなり活動していきます。しかし、推奨される対策を実践するのは全職員です。感染症を発生しないためには普段からの心がけが大切です。感染管理の内容としては、医療器材や衛生材料、看護物品をはじめ、病院内が清潔に保たれているか、職員の体調・健康管理がされているか、感染対策が正しく実践されているかなどモノやヒトの全てを管理することが求められています。他にも食事や水の管理、空調設備、感染性廃棄物、清掃、医療器具の管理などについて把握することも重要です。
感染症に関わる感染対策チームの出番がないことが病院の感染対策における最大の医療の質となります。研修会の開催や相談、院内巡視、地域の施設とのカンファレンスなどの活動を通し、私自身も成長していきたいと思っています。

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