看護部研修

看護管理研修2 ―メンバーシップについて―

クリニカルラダーレベルⅡ(卒後2年目)

看護管理研修2メンバーシップについて 看護管理研修2メンバーシップについて

卒後2年目を対象とし、メンバーシップについての看護管理研修を実施しました。この研修は、「部署における自己の立場を認識し、チームの一員として果たすべき役割に責任を持ち看護が実践できる能力を養う」ことを目標にしています。

研修内容としては、まず部署内での自己の役割について用紙に書いて発表してもらいました。自己の役割を客観的に再確認するとともに他病棟の同期の役割についても知ることが、自己研鑽に繋がっています。また、グループに分かれ、メンバーとの協力のもと様々な文房具類を用いて「輪」を作成するワークがあります。グループで何か「モノ」を作るという作業をすることで、メンバーとしての個々の役割とチームワークの意識づけの強化ができ、その重要性を学ぶことができるような企画となっています。

参加者は、メンバーシップやチームワークの大切さを理解し、メンバーとしての役割遂行、リーダーとしての準備が整うよう研修を通して学びを深めました。

地域医療連携公開講座

クリニカルラダーレベルⅤ(7年目以上と主任・副主任)(倫理研修)
他・全看護師

看護管理研修2メンバーシップについて

2014年7月29日(火)、看護部担当の地域医療連携公開講座を開催しました。「終末期医療の現状~リヴィング・ウィルを中心に~」と題し、柏木平八郎先生(内科学会名誉会員、筑波記念会顧問、筑波大学臨床医学系名誉教授)が講師を努めました。医師、看護師、介護職など院内外の様々な職種の方に参加していただきました。

リヴィング・ウィルとは、終末期医療に対する自発的意思を予め表した事前指示書のことで、英語(Living Will)は生前意思と訳されます。

講座では、高齢社会の現状を概観し、終末期の備えの必要性に触れながら日本と海外の終末期医療の異なる点についてお話がありました。後半では当院看護師から、実際にリヴィング・ウィルを作成した事例と作成しないまま最後を迎えられた事例の紹介があり、柏木先生が質問に答えながら、参加者全体で終末期医療について考えました。

医療技術の進歩により長寿社会を迎えるようになりましたが、私達人間は不老不死ではありません。いつの日か誰しも必ず最期のときを迎えます。そのときに患者さん、ならびにご家族が満足のいく最後を迎えられるよう、医療従事者として最善を尽くせるためにもリヴィング・ウィルを積極的に取り入れることは、大変意義深いのではないでしょうか。人の最期は様々です。本講座に参加し患者さんが望まれる最期の迎え方について改めて考える機会としていただけることを願っております。

看護倫理研修2 ―医療における倫理―

クリニカルラダーレベルⅢ(看護師経験3年)

8月5日、埼玉医科大学保健学部看護学科名誉教授であられる岡部恵子先生を講師に迎え、「看護倫理研修2」を開催しました。本研修は「所属する部署において、日常的な看護における倫理的問題の発見・問題提起を主体的に行っていけるための能力を育成する」ことをねらいとしています。

日本看護協会の『看護者の倫理綱領』をはじめとする様々な文言、そして岡部先生の臨床経験における場面を取り上げながら倫理についての理解を深めました。日頃、「倫理」を意識しないで医療に従事していることも影響し、倫理は難しいものだという先入観を抱いている看護師は少なくありません。今回の研修で岡部先生は、「倫理」は日常の看護のなかにあり、いつでも考えるチャンスがあると話されました。まずは、日常の看護のなかで倫理的要素を意識していくことから取り組んでいきたいと思いました。また、本日の研修を通して岡部先生の看護観にもふれることができ、看護の原点に立ち戻れる良い機会になったと思います。

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