リハビリテーション部

リハビリテーション部について

リハビリテーション部について

リハビリテーションの理念

発症ならびに入院早期からベッドサイドでの急性期リハビリテーションを開始し、皆様の QOL (生活の質)の向上を指向し、在宅復帰を目標とした多彩かつ能動的な回復期リハビリテーションを実践しています。さらに療養病床、外来ならびに在宅での維持期リハビリテーションに続く継ぎ目のないリハビリテーション(シームレスリハビリテーション)を理念としています。

リハビリテーションの質の向上への取り組み

  1. 皆さまのお声を治療に反映させていただき、細やかなリハビリテーション医療サービスに取り組むために、200名を超えるスタッフを確保しています。
  2. 2004年9月より「回復期リハビリテーション病棟」を39床にて開設し、2011年10月より58床へ増床しました。PT・OT・STスタッフを増員し、より専従体制を強化しました。これにより、当院では、急性期後に引き続き医療依存度の高い亜急性期の時点から、回復期リハビリテーション医療サービスをより能動的・専門的かつ集中的に提供することが可能となりました。
  3. 2003年8月より医療保険適用療養病棟100床を開設しました。療養病棟においても専従スタッフを増員し、適正かつ質の高い維持期リハビリテーションを目指しています。
  4. 通院(外来)リハ部門に PT・OT・STスタッフを専従配置し、入院中の治療的リハビリテーションとほぼ同様のリハビリテーションサービスを、在宅を基盤に(病院に入院しなくても)提供できるよう努めています。入院中の急性期・亜急性期のリハビリテーションを卒業した患者さまに対し、回復期としての通院リハビリテーションを提供しています。 また、さらに適正な通院リハをご提供するために予約制の導入を試行しております。通院による小児リハ、通えない方に対する訪問リハの対応も可能です。詳しくは こちらの「診療科のご案内 リハビリテーション科」をご覧ください。
  5. 2004年度より、質の高い在宅復帰に欠かすことのできない適正・的確な住環境改修・改造や福祉用具選択のため、当院療法士と福祉住環境コーディネーター・福祉用具プランナーによる毎月第2・4金曜日の午後に住宅改修・福祉用具相談を機能訓練室で開始しました。今まで以上に、入院中から安心かつ安全なご自宅での生活の準備が可能となりました。また、ブレース・クリニック(義肢・装具および車椅子の処方・作製)も毎週火曜日午後に実施しております。 詳しくはこちらの「住宅改修・福祉用具相談」をご覧ください。

病棟・施設別スタッフ配置数

配置部署・種別 理学療法士 作業療法士 言語聴覚士
筑波記念病院 入院 一般病棟 管理 1 1
2号棟3階 11 8 7
S棟5階東 6
S棟5階西 8
S棟3階東 7 6
S棟3階西 7
S棟4階西 16
回復期リハビリテーション病棟 管理 1    
S棟4階東 24 10 6
療養病棟 6号棟4階 6 2 4
6号棟5階 6 3
通院 外来 管理 1(療養と兼任)
成人中心 6 3 2
小児中心 2 3 2
介護老人保健施設つくばケアセンター 管理 1
入所 4 2 2
通所 3 2 1
訪問 15 3 1
トータルヘルスプラザフェニックス 3
障害者相談支援事業所 かえで 2
その他 4 3 2
132 48 27

当院で実施しているリハビリテーション

入院リハビリテーション

当院には入院時期によって急性期・回復期・慢性期の病棟が存在します。

「急性期」とは病気を発症し、急激に健康が失われた状態を指します。「病気の進行を止める」「病気の回復が見込める目処をつける」までの間提供する医療です。

「回復期」とは急性期を脱して健康な状態へと回復していく期間の医療を指します。一般的には薬剤や治療行為が少なく、「リハビリテーションが必要な状態」というのが特徴です。

「慢性期」とは急性期を脱し、病気・身体は安定しているものの、完治はしていない状態を指します。この時期には徐々に医療管理の割合が少なくなり、介護の占める割合が増えていきます。

外来リハビリテーション

外来のリハビリとは早期に主目標を達成し、より高いレベルに到達するため入院リハから継続して、もしくは他院からの紹介などを通じ、当院の医師によってリハビリが必要とみなされた方に行うリハビリを指します。

ただし漠然と維持目的のために実施するものではないので、目標を決めて、一定の期間実施することにしています。なお、場所は筑波記念病院内の機能訓練室にて行います。

小児リハビリテーション

0歳から18歳(例外あり)でリハビリが必要な方に対し、病院の機能訓練室を利用して実施しています。

当院では必要な方に必要な頻度・内容のリハビリを提供できるように「クール制」を導入しています。

「クール制」とはその方にあった目標をご家族の希望をふまえて担当者間で設定し、その目標にあった期間・頻度を決めて実施することを指します。

1クール終了時には医師と相談した上で、当初設定した目標の達成度合いによって今後の方針を検討させて頂いています。

訪問リハビリテーション

病気やけが、老化などにより心身に何らかの障害を持った患者さまのうち、外出が困難な方や居宅生活に何らかの問題がある患者さまに対して、リハビリスタッフなどがご自宅に訪問し、障害の評価、機能訓練、日常生活訓練、住環境整備、専門的助言指導、精神的サポート等を実施することで日常生活の自立や主体性のあるその方らしい生活の再建および質の向上を促す活動の総称のことです。 他のリハと同様、期間・目標を設定した上で実施しています。主な地域は、つくば市・土浦市・下妻市・常総市(旧石下町)・八千代町・筑西市・桜川市です。

注意:上記のようなリハビリを受けたい場合、必ず当院の医師による診察が必要となります。その上で医師が必要と判断した方のみリハビリが実施できますのでご了承下さい。

茨城県指定地域リハビリテーション研修推進支援センター 茨城における小児の発達を支える地域リハビリテーションを考える会 茨城の訪問リハビリテーションを考える会
筑波記念病院 筑波総合クリニック つくばトータルヘルスプラザ メディカルフィットネスセンター フェニックス 介護・ケア 臨床研修プログラム 筑波記念病院 看護部 リハビリテーション部 記念樹つくば