リハビリテーション部

特定非営利活動法人 茨城県訪問リハビリテーション協議会

第21回 事例検討会

2011年1月28日掲載

日時 平成23年1月28日(金)
場所 小山記念病院 2F会議室
テーマ 長期利用者の訪問リハビリテーションの提供について

総合討論

  1. サービス提供体制の改善
    各事業所とも脳血管疾患の利用者が長期的な介入が必要になっていた。訪問リハビリ終了後の受け入れ先が少ない、リハビリへの依存が高くなってしまっているなど、長期的な介入を実施している理由が挙げられた。対応方法として、家族や介護支援専門員を含めたチームで期間と目標を明確にしておくこと、またサービス提供者会議を実施し、利用者を援助する全ての関係者が生活の中での目標を共有することが重要ではないかと意見交換が行われた。
  2. 症例検討
    症例1は、進行性の難病を患っており、長期的に機能訓練を中心に実施していたが、今後はQOL向上が重要ではないかと考えた。長期利用者であり、機能訓練からの訓練内容変更に苦慮している。難病への対応とリハビリ提供方針の変更を検討した。

検討結果

  • QOLの評価をCOPMで実施が望ましいのではないか。
  • 本人の希望を聴取し、介護支援専門員や他職種と連携して対応することが必要ではないか。
  • 本人のみでなく、家族のQOL向上もサポートしていくべきではないか。
  • 予後予測を含めて、家族および在宅支援チームで共通理解を図ることが重要ではないか。

症例2は、脳梗塞後遺症にて左片麻痺を患っているが、屋内ADLはほぼ自立している。しかし、家庭内での役割がなく、活動量が低下してしまっている。家庭内での役割を獲得し、活動量の向上を援助する方法に関して検討した。

  • 家族指導を実施、周囲の家族や人を巻き込んで役割獲得を図ることが重要ではないか。
  • 本人と家族の希望が違うと考えられ、今後の家族の生活を考慮した目標設定が必要ではないか。
  • 介護支援専門員と連携し、目標を共有することが重要ではないか。
参加者 会員19名(うち新規会員5名)非会員8名 計27名 
施設数 12
職種 PT OT ST 介護支援専門員
懇親会 なし

(文責:小山記念病院 竹内強)

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