第29回事例検討会
2013年2月 5日掲載
日時 | 平成24年7月2日(月) 19:00~21:00 |
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場所 | 筑波記念病院 2号棟2階会議室 茨城県つくば市要1187-299 |
テーマ | 公開サービス担当者会議 ~50歳代男性、右片麻痺の訪問リハビリテーション利用者の復職に向けての支援を考える~ |
参加者 | 会員49名、非会員10名 計59名、施設数:15 |
職種 | 理学療法士21名、作業療法士26名、言語聴覚士2名、介護支援専門員名10名 |
総合討論
50歳代男性、右片麻痺の訪問リハビリテーション利用者の復職に向けて、様々な方からご意見を頂き、公開サービス担当者会議を行った。
論点
復職可能レベルであるのか、通勤手段は会社の条件に見合った方法があるか、介護保険以外のサービスの利用
サービス担当者
主治医(筑波総合クリニック リウマチ・アレルギー科 近藤裕也)、介護支援専門員(つくば介護サービスこころ 垣内くみ)、つくばケアセンター訪問リハビリテーション(PT渡邉崇、OT武井千織)、凛区フィジカルケアセンターつくば(PT松澤達也)
オブザーバー
高次脳機能外来担当医(筑波記念病院 精神科 山里道彦)、茨城県立リハビリテーションセンター生活支援員(高橋由紀)、つくば市役所障害福祉課(小田倉時、山中留理子)、入院時リハビリ担当者(いちはら病院 PT飯野恵、OT藤枝敬也)
総括
今回、これまで行なってきた過去の事例を振り返る形の事例検討から、初めて現在訪問リハビリテーションを利用されている事例について、公開サービス担当者会議という形で事例検討を行った。通常、担当者会議は介護保険サービス担当者のみで行われるケースが多いが、事例を取り巻く様々な職種の方々から、ご意見やご指摘を頂き、幅広い見解を得ることができた。今回のように復職を目指すケースは元より、介護保険サービス以外で利用できる様々な支援方法についての知識を増やし、訪問リハビリテーション利用者へより良い支援ができるよう、取り組んでいきたい。


(文責:介護老人保健施設 つくばケアセンター 渡邉崇、中刎裕子)