リハビリテーション部

特定非営利活動法人 茨城県訪問リハビリテーション協議会

第2回 事例検討会

2007年9月 7日掲載

日時 平成19年9月7日(金) 19:00~21:00
場所 医療法人社団青洲会 神立病院 ケアセンター元気館(茨城県土浦市) 会議室
ファシリテーター 医療法人明風会 久保田病院 理学療法士 田中 佑二
医療法人社団青洲会 神立病院 理学療法士 所 圭吾
第1部 講演
「リハビリテーションに必要なエアマットの豆知識」
鈴木謙一先生 (㈱ケープ 関東ブロック営業本部リーダー)
第2部 事例検討会
グループワーク
テーマ・「閉じこもり高齢者における外出支援」
参加者 会 員:55名(当日入会23名) 非会員:14名  計 69名
施設数:23
施設長:1名 PT:34名 OT:20名 ST:2名 CM:5名 MSW:2名 Ns:2名 PTS:3名 OTS:2名(重複あり)
懇親会 27名

総括

今回の事例検討会は、講演と事例検討と2部構成での開催となりました。第1部では、エアマットをリハビリ的視点から捉え、リハビリ実施時の注意点や各種検査法、最新機能情報などをご講演いただきました。普段からエアマットを使用している方と接していても気づかなかった情報を得ることができました。
第2部では、「閉じこもり高齢者の外出支援」をテーマに、7グループに分かれて事例検討を実施しました。各グループそれぞれ熱のこもったディスカッションで、施設や病院、資格を超えた話し合いの場をもつことができました。「外出ができない」⇒「通所サービス」という考え方は短絡的では?を切り口に、各所属での取り組みや地域資源をお互いに出し合うことで、「こんなサービスもあるのか」「そういうやり方もあるのか」と新しい発見ができてよかったと多くの声をいただいています。また、外出先はたくさん挙げられるものの、外出手段が不足している現状もまた浮き彫りになりました。地域リハビリテーションに携わるものとして、参加いただいたケアマネージャーやリハビリ専門職、看護職、医療ソーシャルワーカー全員がこれからも考えていかねばならないテーマを共有できました。
専門職の色が濃くなりすぎると、地域ケアに携わるチームワークの低下のみならず、利用者様・患者様との関係も築けません。「専門知識を有し、かつそれに固執せず幅広い共有知識を学び、何より人間としての関わりを第1に重んじれる」が対象者からの信頼も得ることができ、地域ケアの第1線で活躍できる重要な要素であることを学ぶことができた、大変実りのある会であったと思います。

スローガン

  • 閉じこもりに対する支援は、当人のみならず家族や地域の方々との密接な繋がりをもちましょう。
  • 社会資源をもっと知ろう。隠れたところに外出を支援する要素がたくさん見出せます。
    外出=通所サービスという考え方は改めましょう。
  • 外出支援には、外出手段は欠かせません。地域の外出手段も知識として得ましょう。
  • 狭い専門を売りにするのでなく、広い専門知識を有する、人間としての関わりを大事にしよう。 
第2回 事例検討会

(文責:医療法人社団青洲会 神立病院 理学療法士 所 圭吾)

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