リハビリテーション部

リハビリテーション部

リハビリテーション部

当法人では、あらゆるライフステージに対応して充実したリハビリテーションサービスを提供するため、多職種と協働するリハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)による診療チームを組織し、スタッフを配置しています。

病棟・施設別スタッフ配置数

2017.5.1現在

配置部署・種別 理学療法士 作業療法士 言語聴覚士
管理 4 1  
筑波記念病院 入院 一般病棟 心大血管 15 16 8
消化器外科 8
脳神経外科 12
整形外科 18
血液内科 10
消化器内科 9
回復期リハビリテーション病棟 27 16 5
療養病棟 7 3 5
地域包括ケア病棟 6 3
通院 外来 成人中心 5 3 2
小児中心 1 3 1
介護老人保健施設
つくばケアセンター
入所 2 4 2
通所 3 2 1
訪問 15 3 2
トータルヘルスプラザフェニックス 4    
障害者相談支援事業所 かえで   1  
その他 2 1 1
148 56 27

当院で実施しているリハビリテーション

入院リハビリテーション

当院には入院時期によって急性期・回復期・慢性期の病棟があります。

「急性期」とは病気を発症し、急激に健康が失われた状態を指します。「病気の進行を止める」「病気の回復が見込める目処をつける」までの間提供する医療です。

「回復期」とは急性期を脱して健康な状態へと回復していく期間の医療を指します。一般的には薬剤や治療行為が少なく、「リハビリテーションが必要な状態」というのが特徴です。

「慢性期」とは急性期を脱し、病気・身体は安定しているものの、完治はしていない状態を指します。この時期には徐々に医療管理の割合が少なくなり、介護の占める割合が増えていきます。

外来リハビリテーション

外来のリハビリとは早期に主目標を達成し、より高いレベルに到達するため入院リハから継続して、もしくは他院からの紹介などを通じ、当院の医師によってリハビリが必要とみなされた方に行うリハビリを指します。

ただし漠然と維持目的のために実施するものではないので、目標を決めて、一定の期間実施することにしています。なお、場所は筑波記念病院内のリハビリテーション室にて行います。

「理学療法(PT)」とは

『理学療法(PT:Physical Therapy)とは、身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう。(理学療法士及び作業療法士法(法律第137号)』とあります。

簡単に説明すると、脳血管障害や骨折した患者さまの運動や歩き方を指導したり、電気を流したり暖めたりして機能回復・社会復帰のお手伝いをすることです。

理学療法の具体例

  • 寝たきりの患者さまに対し、座る・立つといった動作の介助を行い、寝ていることによって起こりうる機能低下を防ぎます。
  • 体の痛いところに対し,暖める・電気を流すといったことを行います。
  • 退院後に自分でできるトレーニングの方法を指導します。(立ち上がり、足の上げ下げなど)

理学療法(PT)の設備・施設

  • トレッドミルと下肢エルゴメータ

    持久力の強化に用います
  • プレステップ

    持久力の強化と上下肢の筋力強化に用います
  • レッドコード

    運動技能の向上を目的に用い,特に体幹(インナーマッスル)を安定させるために用います
  • 体重免荷装置

    主にトレッドミルと組み合わせて使用し,付属の体幹ベルトを用いて安全に歩行練習を行うことができます
  • 電気刺激装置

    体に電気を流すことにより疼痛緩和や筋力増強を図ります
  • 重心動揺計

    どのくらい体が揺れているか.どのくらい足に体重がかかっているかを測定します

    歩行練習用階段

    階段練習を行います
  • 渦流浴

    温熱療法のひとつで血行改善や疼痛軽減を図ります
  • 運動療法室

    歩行練習や様々な運動療法を行います

「作業療法(OT)」とは

作業療法(OT:Occupational Therapy)はからだや心に障害のある方、またはそれが予測される方に対し,身の回りの動作や家事動作、仕事への復帰を目指し練習を行います。さらに在宅で生活しやすいようご家族に介助方法を指導し、援助を行います。

作業療法の具体例

  • 脳の病気で体が動かなくなり、トイレでの動作が困難になった場合、ズボンの上げ下げの練習や車椅子から便座への移動練習を実施します。
  • 認知症の進行予防のために、昔の思い出をふり返ったり、輪投げや風船バレーなどのレクリエーションを実施します。
  • 手を骨折した方に対し、体がかたまらないよう動かしたり、力をつけたり、生活上の注意点をアドバイスします。

作業療法(OT)の設備・施設

  • こどものリハビリ室

    遊びながら、子供のリハビリをします
  • 乗ったり、登ったりしながらダイナミックな遊びをします

  • 指や腕の動きを練習するのに使用します

  • 自助具、補助用具

    生活のサポートとして使用します
  • 手の装具(スプリント)

    本人にあったものを作成します
  • 手工芸などを使って、心と身体のリハビリをします

  • トイレのシュミレーター

    トイレのシュミレーターでトイレ動作の練習をします

「言語聴覚療法(ST)」とは

言語聴覚療法(ST:Speech Therapy)とは、言語(言葉)に障害を持つ人に、その障害にある機能の評価に基づき、それによって生じる社会生活上必要とされるコミュニケーション、嚥下(飲み込み)の障害に対して行うリハビリテーションです。

例えば成人では、脳卒中等の病気や事故で起こる、失語症(脳の言語中枢の障害により話す、聞く、読む、書く等の機能が低下)や構音障害(ろれつが回らない等)によりコミュニケーションが難しくなったり、飲んだり食べたりする際に激しくむせてしまい食べられないといった場合、また子供では年齢に比べ言葉の発達が遅い、言語発達遅滞等の場合に行います。

言語聴覚士はこうした障害を持つ人々に対して機能の維持向上のための検査や訓練などを行い、本人だけでなく家族に対しても指導と助言を行っていき、コミュニケーション、嚥下に関する軽減、改善を目指します。

言語聴覚療法の具体例

  • 脳の病気で言葉が出なくなった方に対し、円滑にコミュニケーションが図れるように発話練習や補助手段の検討を行います。
  • 飲み込みが困難になった患者さまに対し、食事の形態や姿勢・安全な飲み込みの方法を指導・援助します。
  • 言葉や精神の遅れがあるお子さまに対し、コミュニケーションや遊びを通して言葉の発達を促します。

言語聴覚療法(ST)の設備・施設

  • 発話でのコミュニケーションが困難な方に
    導入する教材です

  • 音声や構音の練習に使用するテキストです

  • 話す、聴く、読む、書くなど言葉の練習に使うテキストです

  • 食べたり飲んだりすることが困難な方に
    使用するセットです

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