診療科・部門紹介

消化器内科

診療科概要

当消化器内科は、平成9年度から筑波記念病院での診療にあたっております。平成24年度には外来患者数約24,000名、入院患者数1,200名超におよぶ皆さまの検査・治療を担当するまでに至りました(いずれも延べ人数)。当初から筑波大学との連携のもとで、相互を補填する診療を担いつつ、学会活動や研究などでも協力体制を構築しています。

また、近隣の地域連携医の先生方からたくさんの患者さんをご紹介いただくとともに、当科における急性期での治療ののち、ふたたび紹介元の先生方に継続的な外来診療をお願いするという、地域包括ケアシステムでの中核医療機関の任務を果たしております。

診療内容

当科の第一の特徴は、内視鏡を使った検査・治療を積極的に取り組んでいることにあります。いまや、侵襲の少ない(低侵襲)治療法は決して特殊な手段でなく、日常的に行われています。

当院において、早期胃癌に対する内視鏡治療(ESD)を受けられた患者さんは年間約50名に及び、開腹手術を受けることなく癌の治療を受けることが可能となっています。しかし、そのためには早期の状態で癌を発見し診断することが欠かせません。最新の内視鏡機器を駆使して、内視鏡的な治療が可能な段階で診断することを、もっとも重視しています。

診療実績

手術件数

2015年2016年
内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術662697
内視鏡的胆道ステント留置術116132
内視鏡的乳頭切開術6367
内視鏡的消化管止血術5939
内視鏡的胆道結石除去術2223
内視鏡的膵管ステント留置術3613

主要症例

2015年2016年
胃の悪性腫瘍99137
胆管(肝内外)結石、胆管炎9697
穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患50
膵臓、脾臓の腫瘍4145
胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄
(穿孔を伴わないもの)
3144
肝硬変(胆汁性肝硬変を含む)42
結腸(虫垂を含む)の悪性腫瘍4142
肝・肝内胆管の悪性腫瘍
(続発性を含む)
3737
胆嚢水腫、胆嚢炎等3537

内視鏡手技関連

2015年2016年
上部消化管内視鏡検査       総数39344036
(経口)35263663
(経鼻)262243
 治療内視鏡         食道ESD106
胃ESD  3849
胃EMR  56
EVL  1219
止血術  5939
胃瘻造設・交換  2211
2015年2016年
下部消化管内視鏡検査       総数20712106
 治療内視鏡           ESD1616
EMR  662697
止血術  2120
2015年2016年
ERCP               総数236250
 治療内視鏡            EST6367
 (重複あり)           EPBD4229
ステント留置  116132
砕石除去術  3647
2015年2016年
全内視鏡検査総数62416391