診療科・部門紹介

つくばハートセンター

センター長ご挨拶

つくばハートセンターは筑波記念病院として循環器疾患の診療を重点的に強化すべく2013年4月に発足致しました。筑波記念病院は小関迪先生が循環器科および脳神経外科を中心に1982年2月に設立されて以来、循環器疾患の診療には特に力を入れ、地域医療に貢献してまいりました。言うまでもなく、循環器救急患者様には迅速な診断、治療が必要でありますが、筑波記念病院設立当時、必ずしも理想的な救急医療が行われていなかったことから、特に救急患者を断らない、救急患者の対応をしっかりするということが病院の理念として現在まで受け継がれております。今後は救急対応が必要な、急性心筋梗塞や不安定狭心症といった急性冠症候群の24時間体制での受入れをこれまで以上に強化していきたいと考えております。

つくばハートセンターのもう一つの特徴は最先端の心臓カテーテル治療(PCI)を、どのような冠動脈複雑病変、重症患者様にも、より患者様に負担の少ない手首から行うこと(TRI:経橈骨動脈アプローチによるカテーテル治療)が挙げられます。TRIで治療を行えば、術後問題となる出血性合併症はほとんど皆無であり、患者様に長時間術後安静を強いるということもありません。現在、このTRIは多くの施設で中心的なアプローチとなっておりますが、前述の複雑病変治療には、従来から行われている足の付け根から(経大腿動脈アプローチ)の治療が一般的です。つくばハートセンターでは最善の心臓病治療を、より多くの患者様により優しく提供できるものと確信しております。

つくばハートセンター
センター長 我妻賢司